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松本市内史跡巡り

江戸時代に松本藩で起きた百姓一揆『貞享騒動』(加助騒動)に関連した
松本市内の史跡を歩いて巡ってきました。
元々は5月に放光寺やアルプス公園まで歩いた帰りにたまたま貞享義民塚
の前を通り立ち寄ったことに始まります。
その時に貞享騒動の事を詳しく知り、先月は安曇野市の三郷中萱にある
貞享義民記念館と貞享義民社を訪れ、今回は2度目となる貞享義民塚の
他に2ヶ所の貞享騒動に関連した史跡を巡ってきました。

松本駅を午前9時半頃出発し、最初に行ったのは城西病院から少し行った所に
ある馬頭観世音。
ここは貞享騒動が起きた際に参勤交代のため江戸に居た藩主・水野忠直が
騒動の中心人物である多田加助らに処刑の命令を出し、
それを知った水野家家臣の鈴木伊織が藩主を説得して処刑を撤回させ、
処刑を止めさせるために馬で江戸から松本まで急いで駆け戻ったものの、
処刑場まであと少しというこの地で疲労のため馬の脚の骨が折れてしまい、
その衝撃によって鈴木伊織も気を失ってしまい結局処刑には間に合わず、
その時の馬の頭を祀ったのがこの馬頭観世音だそうです。
21松本貞享01

21松本貞享02
ここも5月に放光寺やアルプス公園、そして貞享義民塚に寄った帰りに通った
はずなのですが、全く気が付きませんでした。
そもそもその時点では貞享騒動の事をまだ知ったばかりで、高い年貢に苦しむ
農民たちのために奔走してくれた鈴木伊織の事も全く知りませんでしたが。

次に向かったのは5月以来2回目となる貞享義民塚。
その途中の交差点での事。急坂を上って行く1本の道があったのですが、
その坂道に魅力を感じ少しだけその坂を上ってみました。
その後坂を下り貞享義民塚方面と思われる道を進みました。
しかしGPSで確認したらその道が間違いだった事に気付き、しかも正しい道は
一度途中まで上ったあの坂だと知り驚きました。
5月に一度通ったはずの道なのに、あの時は下りだったせいかその道だとは
全く気付きませんでした。

そんな事はありましたが、馬頭観世音を出てから十数分で貞享義民塚へ。
この日は天気予報では曇りや雨の予報でしたが予想外に日が差し、
貞享義民塚に着く頃にはかなり汗を掻いていました。
21松本貞享03

5月に来た時には気付かなかったお社の奥にある塚本体にも行きました。
21松本貞享04

塚やお社は入り口付近にある案内板等よりも高い所にあり、
建物の陰からは松本城を見ることも出来ました。
21松本貞享05

貞享義民塚を後にして、行きとは違うコースを通って次は松本城へ。
するとその途中で気になるお寺があったので寄ってみました。
21松本貞享06

21松本貞享07
このお寺は正麟寺という曹洞宗の寺院だそうです。

正麟寺から15分ほど歩き松本城へ。
21松本貞享08
この日は雨の予報も出ていたためか観光客は少なめでした。

最後の目的地はイオンモールより少し手前を女鳥羽川方面に入って行った所に
ある鈴木伊織の墓所。
お墓の前には伊織霊水と呼ばれる湧水があり、車で汲みに来ている人もいました。
21松本貞享09

21松本貞享10
イオンモールへ行く時などこの近くは比較的よく通るのですが、
墓所の事も湧水の事も今まで全く知りませんでした。
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