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初めての南アルプス・仙丈ケ岳(後編)

ライチョウを撮影した場所から10分ほど歩き、10:38に仙丈ケ岳(3033m)
の山頂に到着。
3000m超えの山は山頂までは3回登っている乗鞍岳(3026m)
に続き2峰目です。
11仙丈ケ岳山頂
富士山や北アルプス、中央アルプスなどの少し離れた山は
雲がかかって見えなくて残念でしたが、北岳や甲斐駒ケ岳など
南アルプスの山々が見え、青空も綺麗で感動しました。

北岳
12山頂から北岳

歩いて来た小仙丈ケ岳方面
13山頂から小仙丈ケ岳方面

大仙丈ケ岳、南アルプス南部方面
14山頂から大仙丈方面

仙丈ケ岳山頂には11:02までの24分間居て、昼食を食べるために仙丈小屋へと下りました。
11:21に仙丈小屋に到着。
15仙丈小屋
まずはトイレへ。バスの車内で仙丈小屋の水が涸れているという
アナウンスがあったのですが、そのためかトイレの手洗い用の水も
出ませんでした。
でもそこはちゃんとウェットティッシュを持ってきていたので
問題ありませんでした。

昼食を食べようと思い、カフェに食事メニューがあるかどうかを確認。
すると、食べ物はカップ麺しかないようだ。
山へ来てお金を払ってカップ麺を食べようとは思わなかったので、
行動食というか予備食として持参したチーかまとくるみ餅を食べることに。
仙丈小屋前のベンチに座って軽い昼食としてそれを食べました。

仙丈小屋前から山頂方面
16仙丈小屋前から山頂方面

仙丈小屋を11:57に出発。
当初の予定では藪沢新道を通って大平山荘を経由し北沢峠へ戻るはずでしたが、
馬の背ヒュッテの先で雪渓の崩落による橋の崩壊(?)があったとかで
通行できないため、馬の背ヒュッテ先から大滝頭へ抜ける道を
通って行くことに。
その道に関しては持参した地図にはコースタイムが載っておらず、
もしかして高低差のかなりある時間のかかるコースで
下手したら最終のバス(北沢峠発16時)に間に合わないのではないかという
不安も少しありました。
それでも時間的にも少し余裕があったのと、来た道と同じコースを通るよりも
違う道を通る方が楽しめると思ったこと、それから馬の背ヒュッテがどんな山小屋なのか
見てみたかったので、行きと同じ道を通って戻ろうとは少しも考えませんでした。

仙丈小屋を出て少し行くと水場があり、長いパイプから水がちょろちょろと出ていました。
仙丈小屋の水が涸れていると聞いていたけど、この水の事ではないのだろうか?
ところで少し疑問に思ったのですが、山頂まで100mほどの高低差しかないこの場所で、
残雪ももう僅かしか残ってないのにどこから水が流れてきているのだろうかと思いました。
山の中に水が溜まっているのだろうか?
それとも地下から湧き上がってきているのだろうか?

仙丈小屋を出てから約30分後の12:28に馬の背ヒュッテに到着。
17馬の背ヒュッテ
山小屋の前のベンチで少し休み、12:37に馬の背ヒュッテを出発。
この時点で予定の時間よりも1時間近く早く進んでいました。

馬の背ヒュッテから少し行くと、通行止めになっている大平山荘方面へ行く道と
大滝頭に抜ける道の分岐点がありました。
大滝頭に抜ける道は最初に沢を渡るのですが、橋が無く石を渡って沢を越える道でした。
その後も大小いくつもの沢を渡り、その度に沢の水に手を入れて涼んでいました。
正直、この道はどうせ展望も無いつまらない道だろうと期待してなかったのですが、
途中で渡る沢がとても涼しげで楽しめるコースでした。
ただ、沢を渡る時はスリップには充分に気を付けなくてはなりませんが。
また、途中で雪の残っている沢もありました。
18沢筋雪渓
そこからは湯気が上がっていました。

馬の背ヒュッテを出てから37分後の13:14に大滝頭に到着。
思ったよりも大分早くこの道を通過できました。
13:16に大滝頭を出発し、14:22に北沢峠に到着しました。
下りの途中から右膝が少し痛くなり始めましたが、膝の伸ばし方などを
気を付け、最後までトレッキングポール無しで歩き切ることができました。

帰りのバスは予定では最終の16時発に乗る予定でしたが、早く着いたので
その前の15時のバスで帰ることに。
その前に、昼食にチーかまとくるみ餅しか食べていなかったので、
なにか食事のメニューはないかと思い近くの北沢峠こもれび山荘へ行ってみると、
今はランチタイムではないため、食べ物はカップ麺しか用意できないとの事でした。
仙流荘へ戻ってから何か食べようと思いました。

ところでこの北沢峠という場所に物凄く興味がありました。
林道バスしか来れないこの秘境の地にバス乗り場と山小屋があって、
一般車で行くことができる北八ヶ岳の麦草峠とはどんな違いがあるのだろうかと。
一般車が国道をビュンビュン通り過ぎる麦草峠と違い小型バスの発着点として
道路に関しては静寂した感じですが、登山者の数では北沢峠の活気は凄いなと思いました。
19北沢峠

座って休みたいと思い仙流荘行きのバス乗り場の待合室の空いている席に座りました。
しかし各席には番号が付いていて、それがバスに乗る順番にも関係しているのか?
とも思いましたが、この場所(一番後ろのベンチの真ん中辺)がこれだけ空いている
んだからみんな順番とか関係なしにただ座っているだけだろうと思いました。
そして15時発のバスなのに14:40頃にはバスへの乗車が始まり、
待合室の席の順番通りにバスに乗り込んでいきました。
あれ?じゃあ自分は順番抜かしをしたことになるのか?
1台には全員が乗り切れなかったので2台になったのですが、
自分が1台目最後の客となり、自分が待合室で結果的に割り込みをしたために、
本来1台目に乗れるはずだった人が2台目になってしまい、気まずくなってしまいました。
ただ、自分の後ろに並んでいた人はグループだったので、
どっち道自分が1台目になっていたかもしれませんが。

バスは出発予定時刻よりもかなり早い14:45に出発。
その車内で北沢峠でサングラスの落とし物が届いてないか訊くのを忘れていた
事に気付きました。

15:30頃仙流荘に着き、何か食べたいと思い仙流荘の中を覗きましたが、
食堂へ行くには靴を脱がなくては行けないようでした。
この時は一度車に戻って靴を履き替えていたのでそれは全く問題なかったのですが、
入浴客や宿泊客が主な利用者と思われる中で食事のために
受付を通って中に入る気にはなれず、長谷の道の駅に寄って食べていくことにしました。

『道の駅 南アルプスむら長谷』のレストランで食事をして、ソフトクリームを食べ、
以前テレビで紹介されていたあんドーナツを買い、その後伊那のアピタに寄ってから
伊那I.Cから高速に乗り(下道で帰る予定だったが仕事帰りの渋滞のため)、
19時半頃帰宅しました。
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