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蝶ヶ岳登山番外編

26日に行ってきた蝶ヶ岳登山について、1つ前のブログに書いてない
裏話的な事などを書きます。

[雪斜面であわや滑落事故]
自分が本格的に登山を始めたのは今年に入ってから、
というか今回の蝶ヶ岳登山が個人で行った初めての本格的な
登山と言っていいと思います。
そんな登山初級者の自分にとって残雪期の蝶ヶ岳はまだ早かったと思います。
前の週の乗鞍でアイゼンとトレッキングポールを使った
雪斜面の歩行は経験していたのですが、乗鞍での雪上トレッキングは
比較的緩やかな斜面で気温も3℃~5℃程度で雪の状態もしっかりしていたので、
特に危険な経験はしませんでした。
それで調子に乗ってアイゼンを使った雪斜面の歩行に少し自信を持っていた
部分があったのですが、それが蝶ヶ岳の時にまだ雪斜面の最初の方の
段階で大惨事の可能性もあったプチ滑落を経験しました。

その時はまだアイゼンは装着してたけどトレッキングポールは
出していませんでした。
トレッキングポールを使っていたらそれを防げていたかは分かりませんが、
とにかくその事で雪の斜面に対して急激に恐怖心を抱くようになり、
その後の雪の斜面は本当に恐怖で心臓をバクバクさせながら
集中して登り下りしました。

では何故それだけ恐怖を感じながらも引き返さずに登頂したのかというと、
あれだけ楽しみにしていた蝶ヶ岳登山だし、位置的にも半分以上登って
きていたので、なんとか登頂したいと思いました。
ただ登りはまだ良くても登りよりも難しいとされる下りに対する不安が
雪の斜面を登っている時からありました。
それでもせっかくここまで登ってきたのだからとにかく登頂しようと思いました。


[山頂、稜線で]
蝶ヶ岳の山頂付近や稜線に居る時はあの絶景を心から楽しむことが
できませんでした。
理由は下山時の不安。
そんな精神状態だったので、写真を撮る時も色々と設定を変えて
撮ろうという気にはなれず、ほとんどオートの写真ばかりになってしまいました。
また、青空があまり出てなかった事もあり、持ってきた三脚は使いませんでした。
今考えると三脚撮影はともかく、せっかく山頂まで行ったのだからもっと色んな
設定で色んな写真を撮っておけば良かったと後悔してます。
でもあの時は本当に帰り道に対する恐怖心や緊張でそんな余裕さえもなかったのです。

瞑想の丘から蝶ヶ岳ヒュッテ、山頂方面
瞑想の丘

蝶槍、常念岳、大天井岳方面
蝶槍常念


[他の登山者]
まだ雪の斜面まで行く前の段階では何組かの登山者を追い越しました。
しかし、自分が知る限りでは自分が追い越していった登山者は
山頂付近で1人も見ませんでした。
それは自分が追い越した人はほとんどが登山初級者だと思われ、
雪渓の所まで行って「これ以上は無理だ」と引き返したのではないかと思います。
ちなみに帰りは何人もの人に抜かされましたが、
自分が追い越した人は1人もいませんでした。
つまり、山頂まで行った人はほとんどが中級者以上の人だったため
だと思います。
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