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中央アルプス紅葉ハイキング【後編】

あまりの絶景に途中で写真を撮ったり景色を堪能していてなかなか先に進まず、
10:19に将棊頭山に到着。
それでも時間的にはまだ全然余裕があります。
23中央アルプス12
将棊頭山山頂に到着した直後こそ2組(計5人)の登山者が居たものの、
その2組が去ってから自分が山頂を後にするまでの15分くらいは山頂を独占していました。

将棊頭山から10分ほどで西駒山荘に到着。
ここでトイレに寄ってから山荘前の高台へ行って周辺の写真を撮りました。

宝剣岳(左)と木曽駒ヶ岳(右)
23中央アルプス13

宝剣岳
23中央アルプス14

木曽駒ヶ岳
23中央アルプス15

西駒山荘前のベンチに座って昼食用として持参したパンを食べ、
11:25に出発し、途中から行きとは違うルートを通り千畳敷へ。

ナナカマドは残暑や少雨の影響か枯れたような茶色い葉の木が目立ちましたが、
鮮やかに赤く色付いた木もありました。
23中央アルプス16

濃ヶ池にはあまり水がありませんでしたが、周辺の紅葉や岩肌の景観が見事でした。
23中央アルプス17

青空と紅葉のコントラストが綺麗でした。
23中央アルプス18

途中、沢というか滝を渡渉しました。
沢の水を触ってみたら冷たくて気持ち良かったです。
23中央アルプス19

その沢付近からの眺め。
奥には伊那市南部付近(?)の平地が見えます。
23中央アルプス20

その直後急な登りとなり、2ヶ所に梯子がありました。
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13:34に宝剣山荘に着き、今千畳敷に戻ってもロープウェイは大混雑していると
思い時間稼ぎのため山荘前のベンチで30分近く休んでから下山を開始。
前に団体客も居たため渋滞していました。
23中央アルプス22

14:50に千畳敷駅に着き、ホテル千畳敷のカフェレストランでカレーを食べました。
実は宝剣山荘でカレーを食べようと思ったら食堂の営業時間は13時までだと言われ、
その代わりにここでカレーを食べることにしました。

その後、15:48発のロープウェイの臨時便に乗り、
しらび平駅でバスの待ち時間の間にソフトクリームを食べ、
17:05に駒ヶ根駅に着きました。
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中央アルプス紅葉ハイキング【前編】

中央アルプスの千畳敷~木曽駒ヶ岳~将棊頭山までの間を歩いてきました。
伊那市の桂小場登山口から登ることも考えたのですが、
駐車場の収容台数の問題やトイレの問題、また、体力や歩行時間的にも不安が
あったため、ロープウェイ利用で千畳敷から将棊頭山までを周回するコースにしました。

通常マイカー利用で駒ヶ岳ロープウェイを利用する際、駒ヶ根高原の菅ノ台
バスセンターの駐車場に車を停めそこからバスを利用するのが一般的ですが、
土曜日で紅葉シーズンという大混雑確実の状況だったので、
バスの出発地点である駒ヶ根駅からバスに乗りました。
車で自宅を午前3時半頃出発し、4時半頃駒ヶ根駅前の駐車場に到着。
既に多くの人が5時発のしらび平行きの始発バスを待っていました。
準備を済ませ4時40分頃にバス乗り場へ行った時には既に30人前後の人が
並んでいて、自分の数人後の人までしか乗れませんでした。
もう少し遅かったらもう30分待たなくてはいけないところでした。

5:45に しらび平 に着き、急いでいたのでとりあえず行きの分だけの
ロープウェイのチケットを購入してロープウェイの列に並びましたが6時発の
便は定員に達したため6:09発の臨時便に乗って6:16に千畳敷に到着。
しかし山の上の方にはガスがかかっていました。
23中央アルプス01

6:36に千畳敷を出発し、尾根上の乗越浄土まで行くとガスがかかっていて
視界が悪い状態でしたが、そんな中人だかりができていたので何かと思ったら
ライチョウが2,3羽いました。
中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳へ。
23中央アルプス02
木曽駒ヶ岳に来たのはまだ本格的に登山を始める前の6年前以来2回目でした。
その時は登山靴を持っていなかったため、スニーカーで木曽駒ヶ岳まで来ました。

木曽駒ヶ岳には十数分居ましたがその間ずっと霧の中で下界や周辺の山々などの
景色は全く見えませんでした。
木曽駒ヶ岳から将棊頭山方面へ少し行くと係員の人が登山道から外に出て
何かやっているようだったので見てみるとそこにライチョウがいました。
23中央アルプス03

高山植物などの写真を撮りながら歩いていると次第にガスが取れてきて
周囲の山が見えてきました。
23中央アルプス04

そして更に先に進むと完全にガスが取れ、これから行く将棊頭山へ続く稜線や
帰りに通る濃ヶ池、そして紅葉と青空とコラボした絶景が目の前に広がりました。
23中央アルプス05

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23中央アルプス11

後編へ続く

ラスト信州人

LIVE HOUSE 箱船でライブでした。
今回のライブで『信州人』がラスト披露となりました。
それは12月のライブで初披露予定の新曲が加わることによる封印曲への“降格”です。
信州人は耳に残るメロディーで自分自身でも大好きな曲ではあるのですが、
最近の他の曲と比べインパクトに欠け盛り上がりもいまいちのため、
ここ最近は滅多にライブで歌うことはなく、今回が今年初めての信州人でした。

ライブの出来の方は最初の3曲で少し飛ばしすぎてややバテてしまい、
それ以降はやや抑え気味にやりましたが出来自体は悪くは無かったと思いますが、
お客さんの反応はいまいちに思えました。
でもライブ後にCDはそこそこ売れたので反響自体は悪くなかったと思います。

[セットリスト]
①おやきサンバ
②名古屋魅力発見
③名古屋の和菓子
④ザ・牛乳パン
⑤GO-HEY!
⑥尾張七代藩主・徳川宗春
⑦信州人

根子岳&四阿山登山

上田市と須坂市に跨がる根子岳(2207m)と
須坂市と群馬県嬬恋村に跨がる四阿山(あずまやさん・2354m)に登ってきました。
尚、四阿山の山頂部は上田市には跨がっていないようですが、
山頂付近は上田市にも跨がっています。
今回この山を選んだ理由は、自分があまり行ったことのない山域にも行って
みたくて、以前蝶ヶ岳に登った際に浅間山の隣に見えてなかなかの存在感を
放っていた山が気になり調べてみたら四阿山だと知り、
いつか登ってみたいと思っていたからです。
また、今回四阿山の他に候補に挙がっていた山が浅間山近くの黒斑山で、
その山は以前音楽繋がりの知人が勧めてくれた山なのですが、
家から登山口までの距離や所要時間が四阿山登山口の菅平牧場よりも遠いため、
四阿山(+根子岳)となりました。

自宅を朝4時半過ぎに出発し、行きは高速を使って菅平牧場へ。
途中の姨捨S.Aでトイレに寄ったりして菅平牧場には6時半頃に到着。
菅平には初めて行ったのですが、ラグビー合宿の聖地とあって菅平の中心街
付近では6時半という時間にも拘わらず多くの合宿中の学生の姿を見ました。
また、菅平高原は結構山の奥まで入った標高1200m以上の場所にあるのですが、
そんな山奥に割と賑やかな“街”があることに驚きました。

先日買い替えた新品の登山靴を履いて初めての登山です。
登山口を6:49に出発し、8:08に根子岳山頂に到着。
山頂からは菅平高原、噴煙を上げる浅間山、富士山などを眺めることができました。
23四阿山01

23四阿山02

23四阿山03

23四阿山04

よく晴れた日には北アルプスも見えるそうですが、まさか見れる(見える)とは
思っていなかった富士山が見れたのでそれだけで満足してしまいました。
浅間山はこの後行く四阿山からの方が近くに見えますが、
それまで見ることが出来るとは限らないので浅間山の写真を何枚も撮りました。

根子岳山頂を8:08に出発し、四阿山に向かいました。
根子岳から少し行くと痩せ尾根があり普通に歩けば滑落することなどまず無い
とは思うけど、間違っても落ちないように注意して通過しました。
23四阿山05

もう少し先へ行った所にある屏風岩からは四阿山やその手前の鞍部を
見渡せましたが、四阿山への登り返しが大変そうだなと思いました。
23四阿山06

屏風岩付近は大昔の火山活動の名残である珍しい形をした岩が至る所にあり
目を楽しませてくれました。
23四阿山07

鞍部付近から振り返ると鮮やかな緑色の根子岳と青空のコントラストが
とても綺麗でした。
23四阿山08

四阿山への登り返しは結構な急登が続き大変でしたが、それが楽しくも感じました。
そして9:41に四阿山山頂に到着。
23四阿山09
あいにくガスがかかっていて富士山や浅間山はもとより、
群馬県側の下界の景色さえもあまり見えませんでした。
間近に見えるであろう浅間山が見えるようにならないか少し待ちましたが、
見えそうになる気配が無かったので10:07に下山を始めました。

途中、根子岳では蕾しか見ることが出来なかったリンドウで花を開いている
ものもいくつかありました。
23四阿山10

そして12:01に菅平牧場の登山口に到着。
登山口近くにあるお店でソフトクリームの乗ったアイスコーヒー『コーヒーフロート』を
注文したのですが、このソフトクリームが今まで自分が食べた牛乳のソフトクリームの
中では一番美味しかったのではないかというくらいの衝撃的な味と食感でした。

帰りに上田市内のセルフスタンドでガソリンを入れ、
東御市の道の駅 雷電くるみの里に寄って昼食を食べてから三才山トンネル経由で
帰りました。

今年2回目のアルプスあづみの公園

国営アルプスあづみの公園へコスモスを観に行ってきました。
春に菜の花とチューリップを観に行って以来今年2回目です。

堀金の道の駅へ寄って朝食として野沢菜おこわとおはぎを買ってそれを車の中で
食べ、あづみの公園の駐車場には開園時間数分前に到着。
駐車場から少し離れた里山文化ゾーンに着いたのは開園時間から5分ほど経った
9時35分頃でした。
まだ自分が入園した時点では園内には数組の客しか居ませんでした。
23秋あづみの公園01

23秋あづみの公園02

23秋あづみの公園03

23秋あづみの公園04

キバナコスモスを観に来たのは去年に続き2回目ですが、
去年キバナコスモスの畑だった奥の方の区画で何も栽培されてない区画も
多くありました。
また、去年は無かった学校の机と椅子が置いてあるフォトスポットがありました。

その後、もう遅いかなと思っていたジニアの畑へ行くと、
枯れている花をありましたがまだほとんどの花は綺麗に咲いていました。
23秋あづみの公園05

23秋あづみの公園06

里山文化ゾーンには約1時間滞在し、その後田園文化ゾーンへ。
こちらには去年は無かったコスモスの花壇がありました。
里山文化ゾーンのキバナコスモスの畑と比べると規模や数、密集度など
全然及びませんが、色んな色のコスモスが咲いていて綺麗でした。
23秋あづみの公園08

23秋あづみの公園07

23秋あづみの公園09

穂高口前の花壇へ行った帰りに烏川を渡る吊り橋の手前から川の上流側へ
行く道があり、まだそっちの方へは行ったことが無かったので行ってみることに。
それといった美しい景色が見れる場所がある訳ではないですが、
昔の石切場の後があったりして少し歴史を学べました。

田園文化ゾーンにも1時間ほど滞在し、帰りに恒例のようにもなっている
洋菓子店『彩香』へ寄ってジェラートを食べました。
その後、少し足を延ばして満願寺の湧水を飲みに行きました。
23秋あづみの公園10
前回行った時には無かった木の足場が設置されていました。
この時季なので水はそれほど冷たくないのではと思っていたのですが、
この時季でも変わらずとても冷たい水でした。
その水を空のペットボトルに入れて飲みました。

藪原でまったりと

電車で藪原(木祖村)へ行ってきました。
藪原の雰囲気が好きで数年前から時々(年に数回)行くようになりました。
今回は藪原での滞在時間が4時間半ほどあるので今までは道の駅+藪原宿+木曽川
で終わっていましたが、今回はそれに中山道の石畳の所まで行くことに。

まず最初に石畳の道へ行くために中山道を鳥居峠方面に向かって歩きました。
ここは3年前に鳥居峠を通って奈良井駅から藪原駅まで歩いた時に通っていて
今回はそれ以来2回目。

中央西線近くの坂道がイイ感じでした。
23-9藪原1

途中に水場があります。
この水は現在でも周辺住民の飲み水として利用されているそうです。
23-9藪原2

車の通れない中山道の脇に小さなお稲荷さんがありました。
23-9藪原3

そして石畳の区間へ。
23-9藪原4
前日の雨で濡れていて滑りやすくなっていたので慎重に歩きました。
石畳が終わった所で引き返し、帰りは藪原宿を通らずに途中から国道19号に出て
道の駅 木曽川源流の里きそむら へ。
最初にソフトクリームを食べようと思っていましたが、学生(?)の団体が順番待ち
していて当分買えそうになかったため、中の売店を少し見てからまだ10時過ぎだけど
早い昼食を食べることに。
暑くてさっぱりした物が食べたかったので天もり蕎麦を注文。
23-9藪原5

帰りの電車の時間までまだ2時間以上あったので、木曽川を見渡す展望テラスの
ベンチに座って涼しい風を浴びながら1時間以上まったりとして過ごしました。
23-9藪原6

23-9藪原7

最後は藪原宿にある『笑ん館』の中のパン屋でパンを6点買い、
そのうちの3個を藪原駅前の公園のベンチに座って食べ、
13:19発(実際は7分ほど遅れて到着)の電車に乗って帰りました。

母と栂池自然園へ

母が「気分転換にどこか行きたい」と言うので、涼しくてちょっとした運動にも
なるという事で母を連れて栂池自然園へ行ってきました。
当初は父も一緒に行く予定でしたが腰痛(?)のため辞退しました。
栂池自然園へ行くのは自分は去年の6月以来3回目、母は35年ぶりくらい2回目です。

自宅を8時頃出発し、途中大町のザ・ビッグで飲み物などを買ってから
栂池高原のゴンドラリフト前の駐車場へ。
ゴンドラリフトに20分乗って途中でロープウェイに乗り換え、
栂池自然園に着いたのは11時頃。
最初に軽く食事をとってからまずは一番近くのミズバショウ湿原へ。
少し行った所の川にイワナが生息しているという事を去年行った時は知らずに
通り過ぎてしまいましたが、今回はちゃんとイワナがいるか川の中をよく見て
3匹のイワナが確認できました。
子供の頃釣り(特に渓流釣り)が好きだった自分にとって天然のイワナというのは
幻の魚みたいなもので、そんな天然イワナが泳いでいる姿を見れて癒やされました。

今の時季は花はあまり咲いていませんが、巨大な葉っぱのミズバショウや涼しげな
綺麗な水の沢を見て意外と楽しめました。
続いてワタスゲ湿原へ。
その途中、去年行った時は気付かずに通り過ぎてしまった風穴を通りました。
23栂池自然園01

ワタスゲ湿原も花はほとんど咲いていませんでしたが、
所々にある小さな目立たない花を見て癒やされました。
23栂池自然園02

23栂池自然園03

父が一緒だった場合、体力的にこのワタスゲ湿原までにしようと考えていたのですが、
父よりは体力があり若干の登山経験もある母だったらもう少し先まで大丈夫
だろうと思い、この先の浮島湿原まで行くことに。
途中、登山道ともいえる急な階段等もありましたが、
母も何とかそこを乗り越えました。
23栂池自然園04

そして山道を越え浮島湿原へ。
すると、去年来た時には綺麗な水が流れていた浮島湿原の入口付近の川に
水が全く流れておらず、水たまりが少し出来ている程度でショックでした。
去年行った時は雪解けシーズンだったので水が多かったのかもしれないけど、
最近の雨不足のせいで川に水が全く流れてなかったのだろうか?

湿原内のベンチで少し休憩を入れ浮島湿原を一周しました。
23栂池自然園06

23栂池自然園05

13時頃入口に戻り、自然園前にある栂池山荘の食堂で昼食を食べ、
ロープウェイとゴンドラリフトに乗って下山しました。
帰りに白馬と松川の道の駅に寄って行きました。