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燕登山

会社の平日休みを利用して燕岳に登ってきました。
高校1年の学校登山以来の燕岳です。

中房温泉登山口近くの登山者用駐車場が満車になる可能性があることや、
中房温泉へ行くまでの狭い山道の運転が嫌だったため、
穂高駅前の登山者用駐車場まで車で行き、穂高駅から乗合バスで中房温泉へ。
始発便の穂高駅発5:10のバスに乗ったのですが、穂高駅から50人前後が乗り、
途中の宿泊施設前などからも何人か乗りました。
バスは定員二十数人の小型バス3台で運行され、自分は2台目でした。
穂高駅以降の停留所からの乗客は3台目のバスに乗車しました。

バスは深い谷間の山道を延々と走り定刻よりも5分ほど遅れて6:10頃
中房温泉に到着。
トイレに寄ったりしてから6:23に出発。
途中、大天井岳が見えました。
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その後、合戦小屋に到着。
合戦小屋では名物のスイカをいただきました。
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合戦小屋を過ぎると槍ヶ岳が見えました。
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そして中房温泉を出発してから3時間6分後の9:29に燕山荘に到着。
燕山荘に着く頃にはガスがかかってきていました。
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到着後しばらく燕山荘周辺で景色やコマクサなどの写真を撮っていました。
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その後、途中で写真を撮りながら燕岳の山頂に向かいました。
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10:23に燕岳山頂に到着。
あいにくガスがかかっていて景色はあまり見えませんでしたが、
ライチョウを見ることができました。
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また、燕岳から燕山荘に戻る途中、別の場所でもライチョウを見れました。
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燕山荘に戻り、食堂で昼食としてチキンインドカレーを食べました。
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燕山荘を12時に出発し、14:18に中房温泉に到着。
中房温泉で温泉に入ってからソフトクリームを食べ、
16:15発の最終のバスに乗って帰りました。
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常磐線、磐越東線&あぶくま洞

この日の行程の主な目的は原発事故の避難指示が全面解除されて1年が経つ
福島県の双葉町付近を常磐線で通って現状を見ること、
まだ乗ったことのなかった磐越東線に乗ること、
その磐越東線の沿線近くにある鍾乳洞『あぶくま洞』へ行くことです。

仙台発5:30の常磐線の普通列車に乗るためホテルを朝5時頃出発。
駅に早く着きすぎたので仙台駅や駅前の写真を撮ったりしました。
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5:30発の列車に乗り6:50に終点の原ノ町に到着。
6:53発のいわき行きに乗り換え、
原発事故現場である福島第一原発に近付いてきました。
原発最寄り駅の双葉駅の1つ手前の浪江駅周辺は車窓から見る限りでは
特に変わった部分は見られませんでした。
そして原発最寄り駅の双葉駅へ。
双葉町は震災前は人口7000人ほどいたそうですが、今年の3月の時点では
わずか60人ほどしか住んでいないそうです。
そんなほとんどの住居に人が住んでいない町の様子を車窓から見てどんな景観が
広がっているのかとても興味がありました。
自分は原発側の左側(海側)の席に座っていましたが、左側にはあまり住居が
なく、いまいち廃村(廃町)状態の実情が伝わってきませんでした。
しかし双葉駅から少し行った所で反対側の窓から外を見てみると車が全く無い
人が住んでいる気配の無い住居が何軒もあり、
原発事故現場の近くだということを実感しました。
その福島第一原発ですが、常磐線の線路からは一番近い所からでも2kmほど
離れており、また木や丘などで遮られていて原発そのものは見えませんでした。
ちなみに福島第一原発ほど大きな被害は出ていませんが、
震災の時にニュース等で名前を聞くことの多かった福島第二原発は線路から
比較的近い所で高台にあるため列車からも見えました。
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その後、列車はサッカー日本代表の練習施設『Jヴィレッジ』近くにある
Jヴィレッジ駅を通りました。
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列車は8:12に終点のいわき駅に到着。
いわき駅に名前が変わってからは初めて来ました。
変わる以前も高校時代に一度乗り換えたのと30年くらい前に特急『スーパーひたち』
に乗って通っただけです。
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いわき駅前は意外と都会だと思いました。
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いわき駅のコンビニ内をチラッと見ると駅弁のような物が見えたので入ってみると
何種類かの駅弁が売られていました!
いわき駅には以前はうに弁当などの駅弁が売られていたことは知っていたのですが、
現在は時刻表のいわき駅の所に[弁]マークが付いてないため、
いわき駅から駅弁が無くなってしまったものだと思っていました。

何種類かある駅弁の中から『うに貝焼き食べくらべ駅弁』を買い磐越東線の
車内で食べました。
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9:26に神俣駅に到着し、電話してタクシーを呼び あぶくま洞へ。
正直言ってあぶくま洞はそこまで期待してなくて、暑い夏に涼しい所に入れるのが
楽しみくらいにしか思ってなかったのですが、天井の高い宮殿のような空間も
あり感動しました。
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入洞時の外気温は21.7℃で洞内は11.8℃と入口の所に表示されていました。
鍾乳洞から出て山ぶどうのミックスソフトを食べました。
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その後、昼食として食道で『冷だれうどん』を食べました。
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帰りのタクシーを呼んである時間までまだ時間があったので、
階段を上った所にある祠や展望台へ行ったり、売店を見たりしていました。
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売店で桃のアイスを買ってそれを外のベンチで食べました。

12時半前にタクシーが来て神俣駅まで戻り、神俣発13:03の列車に乗車。
13:51に終点の郡山に着き、郡山で駅弁を1つ買い、14:06発の『やまびこ』60号に乗車。
14:59に大宮に着き15:29発の『あさま』617号に乗車。
16:46に長野に着き17:13発の大月行き普通列車に乗り18:54に最寄り駅に到着。

そんな感じの2日間でした。
1泊2日で仙台まで行きしかも翌日は仕事だったのであまり帰りが遅くならないように
予定を組んだので忙しかったですが、充実した2日間でした。
ただ仙台の街をもっと満喫したかったです。

松島&亘理町ライブ

7月22、23日に1泊で仙台方面へ行ってきました。
最大の目的は、SNSを通じて知ったシンガーソングライターの華奈(はな)さんの
ライブを観に行くことです。
華奈さんは4年前、自分が何度か出演したことのある千葉県松戸市のライブハウスの
スタッフになり、そのライブ動画を観て歌声がすごく自分好みで楽曲も良くて
一度生でライブを観てみたいと思っていました。
しかしその後コロナの影響(?)で地元の宮城県に戻られ、なかなかライブを観に
行けずにいたのですが、思い切って仙台(宮城県)までライブを観に行って
みようということになったのです。


自宅の最寄り駅発6:03発の列車で松本へ。しかし最寄り駅到着が10分近く遅れ、
松本で2分の連絡で長野行きに乗り換えるのだけど普通は待っていてくれるだろうと
思っていると、まさかの「次の列車(36分後)にご乗車ください」との衝撃的な
アナウンスがあり絶望しました。
というのは、長野で新幹線に乗り換えるのですが、乗り換え時間が20分なので
36分後の列車に乗っても間に合わないのです。
その次の新幹線に乗っていったら仙台到着は1時間ほど遅れる可能性があり、
そうなると松島で観光する時間に余裕がなくなってしまいます。

松本到着時点で長野から指定席を確保してある新幹線『はくたか』の出発時刻まで
1時間15分ちょっとありました。
そこで「間に合うかな?」と思い松本駅から高速経由でタクシーを使い
長野駅まで行くことに。
ちなみに自分の予想では通常料金だけで2万円弱と予想していました。
そしてタクシーは『はくたか』発車時刻の十数分前に長野駅に到着。
料金は2万5590円+高速代1680円+タクシーの帰りの松本までの高速代1680円
で合計2万8950円でした。

長野発7:45の『はくたか』552号に乗り8:55に大宮に到着。
大宮で東北新幹線に乗り換え9:05発の『はやぶさ』9号に乗車し、
10:15に仙台に到着。
この日泊まる駅近くのホテルのフロントに荷物を預け、10:44発の東北本線
下り列車に乗車。
松島を観光するには仙石線の松島海岸駅を利用した方が近くて便利ですが、
仙台からの所要時間は東北本線の松島駅の方が短いため、
行きは松島駅、帰りは松島海岸駅を利用することに。

11:08に松島駅に到着。
松島で最初に向かった所は松島駅から徒歩15分くらいかかる『松島さかな市場』。
ここで昼食として うにいくら丼をいただきました。
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次に向かったのは福浦島。
松島に来たのは今回で4回目(17年ぶり)で、福浦島は高校1年生の時に
初めて松島へ来た時以来2回目です。
この島へ渡るには200円の入島料が必要です。
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福浦島には約40分ほど居て、続いて13時発の遊覧船・仁王丸に乗船。
松島で遊覧船に乗るのは初めてです。
遊覧船に乗って50分間の船旅を堪能しました。
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その後、伊達政宗に縁のある瑞巌寺へ。
ここは前回松島に来た時以来17年ぶり2回目ですが、今回は初めて有料エリアにも
行ってみました。
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松島海岸駅発15:10の列車に乗り15:48に仙台に到着。
ホテルへ行く前にお土産を買っていくことに。
というのは、この後亘理町へ行くのですが、仙台に戻ってきてからだともう土産店は
ほとんど営業してないだろうし、明日は早朝に出発するのでまだ土産店が営業して
ないからです。
その前に、松島で食べ損ねたずんだソフトを食べたくて仙台駅の中を歩いていたら
『ミニずんだパフェ』が気になったので買って食べました。
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仙台駅でお土産と明日の朝食用の駅弁を買い、ホテルへチェックインしました。
仙台発17:08の常磐線の列車に乗り17:39に亘理に到着。
亘理駅からライブ会場のパスタ店『コパン』までは徒歩十数分の距離です。
そしてライブ会場へ。
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まずは夕食としてパスタとピザをいただきました。
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そして18時半にライブが始まりました。
初めて生で華奈さんのライブを観て「やっぱこの歌声好きだな~」と思いました。
そしてライブ後には華奈さんと、サポートでカホンを叩かれていたヒデさんと
少しお話もさせていただきました。
帰りの列車の時間の都合であまりゆっくり出来ませんでしたが、
とても良い思い出になりました。

帰りは亘理発21:35の列車に乗り、22:08に仙台に着きました。

尾張料理

1週間前にタオルを回収しに三城から茶臼山へ行く登山道の途中までのミニ登山を
した帰り道、途中で山辺ワイナリーで昼食を食べて帰宅する途中、
千鹿頭池の少し手前で『尾張料理』と書いた店の看板が目に入り気になりました。
松本近辺で名古屋めしの食べれる店といったらコメダくらいしか知らないので、
名古屋マニアの自分としては行かないわけにはいかないと思い行ってきました。
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そのお店とは『尾張料理 臣(おみ)』。
まだ昨年の12月に開店したばかりの新しいお店で、店内は高級感のある
落ち着いた雰囲気のお店でした。

ランチメニューはみそかつ、海老フライ、どて煮などがあり、
他に昼夜共通メニューのひつまぶしや、手羽先、天むすなどもありました。
今回頼んだメニューは みそかつ。
他にも気になったメニューは沢山ありましたが、それほど腹が減ってなかった事や
先日の人間ドックの結果を受け食べ過ぎには注意しようと思い、
みそかつのみを注文しました。
といってもご飯と味噌汁、サラダなどの前菜も付いていて、
とても高級感のあるお店でした。
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みそかつは名古屋の専門店で食べるような本格的でもので美味しかったです。
前菜で私の苦手な酢の物も付いていましたが、さっぱりとしていて酢の物が苦手な
自分でも普通に食べられました。
そして赤出汁の味噌汁も久しぶりに味わえて良かったです。

自分には少し高級なお店ですが、また近いうちに行って別のメニューも
食べてみたいです。