聖高原&姨捨
29日の土曜日は聖高原、姨捨方面へドライブに行ってきました。
これは当日の朝に急遽決まりました。
元々30日の日曜日に会社の同僚と北八ヶ岳へ登山(山歩き)へ行く予定でしたが
(本当は土曜日に行きたかったが土曜日はその人が不都合だったため)、
その前日の土曜日(29日)の午前中に天気予報で明日の天気を調べたら
午後から雨の予報だったため、中止を決断しました。
日曜日の山の予定が中止となりこの土日の予定が何も無くなったので、
その代わりに近いうちに行きたいと計画を立てていた聖高原と姨捨へ
急遽行くことにしました。
自宅を午前10時過ぎに出発し、安曇野I.C前のモンベルに寄ってから国道403号を
通って聖高原へ。
聖高原へは中学の時に一度だけ母に連れて行ってもらったことがあり(現・筑北村
の母の知人宅へ行った時)、その時はまだ国道ではなく県道だったので、
つい最近までその道がまだ県道だと思っていました。
12時半前に途中の道の駅 さかきた に到着。
ここの道の駅には一昨年の12月に電車に乗って一度来たことがありますが、
その時は観光シーズンではない冬だった事や時間がまだ午前10時過ぎだったことも
あってか道の駅の食堂にも売店にも自分以外の客が1人も来ませんでした。
その時のイメージが強かったので食堂も空いていると予想していたのですが、
昼食時ということもありテーブルはほぼ埋まっていました。
そんな中で20分以上待たされてようやく注文した冷やしうどんのセットが
出てきました。

昼食を食べ終え聖高原へ。
安曇野市付近では35℃になっていた車の温度表示も聖湖畔の駐車場に停めた
時には29度まで下がっていました。
聖湖は流入する河川は無く湖底の湧水によって水が溜まっている天然湖ですが、
灌漑用として浚渫(しゅんせつ)して容積を増やして今の形になったそうです。
聖湖畔には聖高原スキー場があり、その斜面を上った三峰山の頂上に展望台が
あるのでそこまで行ってみることに。
まずは湖畔を歩いてスキー場の方へ。


頂上までは歩いて登りたいと思っていましたが、この段階で頂上まで行く遊歩道
がある事に気付かなかった事と、スキー場の斜面を登って行くにしても上の方の
斜面の草が刈ってないように見えたので、リフト(往復300円)に乗って頂上まで
行きました。
長野市方面

千曲市方面

聖湖方面

三峰山の頂上から聖湖畔へ続く遊歩道があったため、帰りは歩いて下りました。
約10分ほどでキャンプ場やスキー場の駐車場の所まで下りてきて、
行きとは反対側の湖畔を歩いて聖湖を一周して車に戻りました。
(車を停めたのはキャンプ場、スキー場の駐車場とは離れた国道沿いの
駐車スペース)

聖湖畔から千曲市方面へ車で10~15分ほど下り千曲川展望台に到着。
ここは姨捨駅や姨捨S.Aから比較的近い所にあり、ここに車を停めて写真を撮りに
行きます。(千曲川展望台は姨捨駅や姨捨S.Aよりも高い所にあります)
まずは千曲川展望台から景色を眺めました。

展望台から少し歩くと、展望台から見るよりも障害物が少ない展望スポットがありました。

千曲川展望台から15分ほど歩き姨捨S.Aへ。
ここでソフトクリームを食べて冷たい飲み物を飲んでから、特急『しなの』の通過時間
を狙って篠ノ井線の見える場所へ。
でも列車がほとんど隠れてしまっていますね。

今回本当に当日に急遽決まった事もあり、家を出る時間が少し遅くて時間に
あまり余裕がなかったり、列車と善光寺平が一緒に写る良い撮影ポイントを
事前にリサーチしてなかったので、姨捨での写真は中途半端なものに
なってしまいました。
本当だったら姨捨駅にも行きたかったのですが。
歩いて千曲川展望台に戻り、姨捨のスマートI.Cから高速に入り、
長野道を経由して帰宅しました。
これは当日の朝に急遽決まりました。
元々30日の日曜日に会社の同僚と北八ヶ岳へ登山(山歩き)へ行く予定でしたが
(本当は土曜日に行きたかったが土曜日はその人が不都合だったため)、
その前日の土曜日(29日)の午前中に天気予報で明日の天気を調べたら
午後から雨の予報だったため、中止を決断しました。
日曜日の山の予定が中止となりこの土日の予定が何も無くなったので、
その代わりに近いうちに行きたいと計画を立てていた聖高原と姨捨へ
急遽行くことにしました。
自宅を午前10時過ぎに出発し、安曇野I.C前のモンベルに寄ってから国道403号を
通って聖高原へ。
聖高原へは中学の時に一度だけ母に連れて行ってもらったことがあり(現・筑北村
の母の知人宅へ行った時)、その時はまだ国道ではなく県道だったので、
つい最近までその道がまだ県道だと思っていました。
12時半前に途中の道の駅 さかきた に到着。
ここの道の駅には一昨年の12月に電車に乗って一度来たことがありますが、
その時は観光シーズンではない冬だった事や時間がまだ午前10時過ぎだったことも
あってか道の駅の食堂にも売店にも自分以外の客が1人も来ませんでした。
その時のイメージが強かったので食堂も空いていると予想していたのですが、
昼食時ということもありテーブルはほぼ埋まっていました。
そんな中で20分以上待たされてようやく注文した冷やしうどんのセットが
出てきました。

昼食を食べ終え聖高原へ。
安曇野市付近では35℃になっていた車の温度表示も聖湖畔の駐車場に停めた
時には29度まで下がっていました。
聖湖は流入する河川は無く湖底の湧水によって水が溜まっている天然湖ですが、
灌漑用として浚渫(しゅんせつ)して容積を増やして今の形になったそうです。
聖湖畔には聖高原スキー場があり、その斜面を上った三峰山の頂上に展望台が
あるのでそこまで行ってみることに。
まずは湖畔を歩いてスキー場の方へ。


頂上までは歩いて登りたいと思っていましたが、この段階で頂上まで行く遊歩道
がある事に気付かなかった事と、スキー場の斜面を登って行くにしても上の方の
斜面の草が刈ってないように見えたので、リフト(往復300円)に乗って頂上まで
行きました。
長野市方面

千曲市方面

聖湖方面

三峰山の頂上から聖湖畔へ続く遊歩道があったため、帰りは歩いて下りました。
約10分ほどでキャンプ場やスキー場の駐車場の所まで下りてきて、
行きとは反対側の湖畔を歩いて聖湖を一周して車に戻りました。
(車を停めたのはキャンプ場、スキー場の駐車場とは離れた国道沿いの
駐車スペース)

聖湖畔から千曲市方面へ車で10~15分ほど下り千曲川展望台に到着。
ここは姨捨駅や姨捨S.Aから比較的近い所にあり、ここに車を停めて写真を撮りに
行きます。(千曲川展望台は姨捨駅や姨捨S.Aよりも高い所にあります)
まずは千曲川展望台から景色を眺めました。

展望台から少し歩くと、展望台から見るよりも障害物が少ない展望スポットがありました。

千曲川展望台から15分ほど歩き姨捨S.Aへ。
ここでソフトクリームを食べて冷たい飲み物を飲んでから、特急『しなの』の通過時間
を狙って篠ノ井線の見える場所へ。
でも列車がほとんど隠れてしまっていますね。

今回本当に当日に急遽決まった事もあり、家を出る時間が少し遅くて時間に
あまり余裕がなかったり、列車と善光寺平が一緒に写る良い撮影ポイントを
事前にリサーチしてなかったので、姨捨での写真は中途半端なものに
なってしまいました。
本当だったら姨捨駅にも行きたかったのですが。
歩いて千曲川展望台に戻り、姨捨のスマートI.Cから高速に入り、
長野道を経由して帰宅しました。
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8/14 白馬大池、小蓮華山(後編)
白馬大池山荘を10:58に出発し小蓮華山を目指します。
白馬大池山荘から小蓮華山までの予定所要時間は1時間半ほど。
ただ、帰りのロープウェイの時間(最終17:20)もあるため、あまり無理をせずに
行ける所まで行こうという考えでした。

途中、雷鳥坂というライチョウがよく見られるという坂を通りライチョウを探しながら
歩きましたがライチョウは見付からず、白馬大池山荘を出てから37分後の11:35に
途中にあるピークの船越ノ頭に到着。
白馬大池方面

小蓮華山方面

5分後の11:40に出発し、小蓮華山を目指しました。
その途中、船越ノ頭を振り返って見てみると多くの人が居るのが見えました。


そして白馬大池山荘を出てから1時間18分後の12:16に小蓮華山に到着。

白馬大池方面を見ると、その向こう側に陸地の切れ目、つまり日本海が見えました!

今回小蓮華山に来た目的の1つに「海の無い長野県内から日本海が見たい!」
という願望があったので、それが見れて感激しました。
朝は見ることができた白馬三山ですが、この時は雲がかかってしまっていました。

また、北西方向には山の向こうの平地に川があるのが分かり、恐らく富山県側の
黒部川ではないかと思います。

小蓮華山の山頂には24分滞在し12:40に出発し下山しました。
その途中、小蓮華山で見た時よりも日本海がはっきりと見えました。
(写真では分かりにくいですが)

13:41に白馬大池山荘に着き、もう1つ残っていた昼食用のパンを外のベンチで食べ、
13:57に出発。
白馬大池山荘を出てから1時間50分後の15:47にロープウェイの自然園駅に到着。
16時のロープウェイに乗り、ゴンドラリフトに乗り換え、16時半頃に栂池高原に着き、
一旦車に荷物を置き靴を履き替えてから再び高原駅へ。
冷たい飲み物を飲むのと登山後恒例のソフトクリームを食べるためだったのですが、
駅に隣接する建物のソフトクリーム売り場は既に閉店していて、駅の向かいにある
店でもソフトクリームを売っていましたがスジャータ式だったのでやめ、
ゴンドラリフトの駅の自販機で冷たい飲み物を買って飲みました。
車に乗って栂池高原の駐車場を出て、白馬の道の駅に寄りそこでソフトクリームを
買って食べ、安曇野I.Cから高速に乗りその途中の梓川S.Aに寄って夕飯を食べて
から帰宅しました。
白馬大池山荘から小蓮華山までの予定所要時間は1時間半ほど。
ただ、帰りのロープウェイの時間(最終17:20)もあるため、あまり無理をせずに
行ける所まで行こうという考えでした。

途中、雷鳥坂というライチョウがよく見られるという坂を通りライチョウを探しながら
歩きましたがライチョウは見付からず、白馬大池山荘を出てから37分後の11:35に
途中にあるピークの船越ノ頭に到着。
白馬大池方面

小蓮華山方面

5分後の11:40に出発し、小蓮華山を目指しました。
その途中、船越ノ頭を振り返って見てみると多くの人が居るのが見えました。


そして白馬大池山荘を出てから1時間18分後の12:16に小蓮華山に到着。

白馬大池方面を見ると、その向こう側に陸地の切れ目、つまり日本海が見えました!

今回小蓮華山に来た目的の1つに「海の無い長野県内から日本海が見たい!」
という願望があったので、それが見れて感激しました。
朝は見ることができた白馬三山ですが、この時は雲がかかってしまっていました。

また、北西方向には山の向こうの平地に川があるのが分かり、恐らく富山県側の
黒部川ではないかと思います。

小蓮華山の山頂には24分滞在し12:40に出発し下山しました。
その途中、小蓮華山で見た時よりも日本海がはっきりと見えました。
(写真では分かりにくいですが)

13:41に白馬大池山荘に着き、もう1つ残っていた昼食用のパンを外のベンチで食べ、
13:57に出発。
白馬大池山荘を出てから1時間50分後の15:47にロープウェイの自然園駅に到着。
16時のロープウェイに乗り、ゴンドラリフトに乗り換え、16時半頃に栂池高原に着き、
一旦車に荷物を置き靴を履き替えてから再び高原駅へ。
冷たい飲み物を飲むのと登山後恒例のソフトクリームを食べるためだったのですが、
駅に隣接する建物のソフトクリーム売り場は既に閉店していて、駅の向かいにある
店でもソフトクリームを売っていましたがスジャータ式だったのでやめ、
ゴンドラリフトの駅の自販機で冷たい飲み物を買って飲みました。
車に乗って栂池高原の駐車場を出て、白馬の道の駅に寄りそこでソフトクリームを
買って食べ、安曇野I.Cから高速に乗りその途中の梓川S.Aに寄って夕飯を食べて
から帰宅しました。
8/14 白馬大池、小蓮華山(前編)
14日の金曜日はゴンドラリフトとロープウェイを利用して白馬大池と小蓮華山へ
行ってきました。
7月が悪天候続きで一度も山へ行けなかったため、盆休み中は2回山へ行こうと
決めていて、先週は南アルプスの鳳凰三山へ行ったので、
今回は北アルプスの北部の方へ行きたいと思っていて、
去年行こうと思ってたけど行けなかった白馬大池と小蓮華山へ行くことに。
自宅を4時半頃に出発し、5:37に道の駅 白馬に到着。
まだ営業時間前の早朝にも拘らず駐車場はほぼ埋まっていました。
車中泊している人が多かったようで、あとはこれから山や観光地へ向かう人が
立ち寄ったりしていたようです。
まだゴンドラリフトとロープウェイの営業時間まで時間があったので道の駅で
少し時間を潰し、6時に道の駅を出発し6:16に栂池高原のゴンドラリフト駅前の
有料駐車場に到着。
まずは普通の靴のまま混雑具合などの下見をしてきて、駅に隣接する建物の
屋上が展望台になっていたので行ってみると、白馬三山や小蓮華山などの
山々が見えました。

7時の営業開始時間の20分前の6:40頃にチケット売り場の列に並び10分ほど
すると係員の人が来て、コロナ感染対策の申告書の確認をしてきました。
ここで感染が確認された場合の対策として利用者全員が住所や氏名などを
記入しなくてはいけないのですが、その事を知らずに並んでいたので列を外れ
申告書を記入し、また一番後ろの列に並び直しました。
ゴンドラリフトに乗れたのは7:10頃でした。
ゴンドラリフトに乗ったのは今回が3回目で(1回目は御嶽、2回目は白馬八方)
過去2回は他のグループと相乗りだったのですが、今回は感染予防対策の
ためにグループ毎での乗車だったので、自分1人で乗れました。

ゴンドラリフトに20分乗車し、次はロープウェイへ。
ゴンドラリフトの駅からロープウェイの駅までは少し離れていて、徒歩5分ほど
かかります。
この日は20分間隔での運転とのことでしたが、7:40発のロープウェイが自分の
10人くらい前の所で定員に達したために出発し待つことに。
次は8時発だと思っていたら、臨時便(?)として7:50発のが運転され、
それに乗車して5分で登山口にある自然園駅に到着。
ちなみに本来のこのロープウェイの定員は71名ですが、感染予防対策として
定員30名で運転されていました。
それでもコロナの影響で県外客が減っているため、
それほどの混雑ではありませんでした。
自然園駅を8:00に出発し、1時間ほど登ると湿原地帯の木道が現れました。

そこからもう少し行くと花畑やその上には雪渓がありました。

そこから岩がゴロゴロした所を進むと雪渓を越える箇所がありました。

滑らないように慎重に雪渓を越え、少し登ると白馬乗鞍岳山頂付近の台地になりました。

更に進むと白馬大池が見えてきました。

火山岩の岩と岩の間を飛び越えながら進み白馬大池の湖畔へ。


10:33に白馬大池山荘に到着。

外のベンチに座り昼食用に持参したパンを2個食べ、トイレに寄ってから10:58に
出発し、小蓮華山を目指しました。
[後編へ続く]
行ってきました。
7月が悪天候続きで一度も山へ行けなかったため、盆休み中は2回山へ行こうと
決めていて、先週は南アルプスの鳳凰三山へ行ったので、
今回は北アルプスの北部の方へ行きたいと思っていて、
去年行こうと思ってたけど行けなかった白馬大池と小蓮華山へ行くことに。
自宅を4時半頃に出発し、5:37に道の駅 白馬に到着。
まだ営業時間前の早朝にも拘らず駐車場はほぼ埋まっていました。
車中泊している人が多かったようで、あとはこれから山や観光地へ向かう人が
立ち寄ったりしていたようです。
まだゴンドラリフトとロープウェイの営業時間まで時間があったので道の駅で
少し時間を潰し、6時に道の駅を出発し6:16に栂池高原のゴンドラリフト駅前の
有料駐車場に到着。
まずは普通の靴のまま混雑具合などの下見をしてきて、駅に隣接する建物の
屋上が展望台になっていたので行ってみると、白馬三山や小蓮華山などの
山々が見えました。

7時の営業開始時間の20分前の6:40頃にチケット売り場の列に並び10分ほど
すると係員の人が来て、コロナ感染対策の申告書の確認をしてきました。
ここで感染が確認された場合の対策として利用者全員が住所や氏名などを
記入しなくてはいけないのですが、その事を知らずに並んでいたので列を外れ
申告書を記入し、また一番後ろの列に並び直しました。
ゴンドラリフトに乗れたのは7:10頃でした。
ゴンドラリフトに乗ったのは今回が3回目で(1回目は御嶽、2回目は白馬八方)
過去2回は他のグループと相乗りだったのですが、今回は感染予防対策の
ためにグループ毎での乗車だったので、自分1人で乗れました。

ゴンドラリフトに20分乗車し、次はロープウェイへ。
ゴンドラリフトの駅からロープウェイの駅までは少し離れていて、徒歩5分ほど
かかります。
この日は20分間隔での運転とのことでしたが、7:40発のロープウェイが自分の
10人くらい前の所で定員に達したために出発し待つことに。
次は8時発だと思っていたら、臨時便(?)として7:50発のが運転され、
それに乗車して5分で登山口にある自然園駅に到着。
ちなみに本来のこのロープウェイの定員は71名ですが、感染予防対策として
定員30名で運転されていました。
それでもコロナの影響で県外客が減っているため、
それほどの混雑ではありませんでした。
自然園駅を8:00に出発し、1時間ほど登ると湿原地帯の木道が現れました。

そこからもう少し行くと花畑やその上には雪渓がありました。

そこから岩がゴロゴロした所を進むと雪渓を越える箇所がありました。

滑らないように慎重に雪渓を越え、少し登ると白馬乗鞍岳山頂付近の台地になりました。

更に進むと白馬大池が見えてきました。

火山岩の岩と岩の間を飛び越えながら進み白馬大池の湖畔へ。


10:33に白馬大池山荘に到着。

外のベンチに座り昼食用に持参したパンを2個食べ、トイレに寄ってから10:58に
出発し、小蓮華山を目指しました。
[後編へ続く]
8/8 鳳凰三山(後編)
地蔵岳前の賽ノ河原を出てから7分後の11:57に甲斐駒ヶ岳方面への分岐点である
赤抜沢ノ頭を通過。
ここはちょっとしたピークになっていて眺めは良かったです。

観音岳へと続く稜線

背後に赤抜沢ノ頭と地蔵岳

そして賽ノ河原を出てから約1時間後の12:56に鳳凰三山の最高峰・観音岳に到着。

観音岳山頂から地蔵岳

観音岳山頂から薬師岳

上りで脚がつりそうになるため、ここでは岩に座って休憩をとり、
11分後の13:07に出発。
この時点で当初の予定よりも7分遅れていました。
元々青木鉱泉を出発時間は4:30の予定でしたが、
靴紐の調整等で時間を費やしてしまい、実際の出発時間は26分遅れの
4:56でした。
それでも地蔵岳の賽ノ河原到着時間は予定よりも19分早かったのですが、
道を間違えた時の20分のロスが大きかったです。
観音岳を出てから19分後の13:26に薬師岳に到着。
この時点で時間の遅れは取り戻し、4分の時間の貯金ができていました。
観音岳方面

北岳(中央)とその左に間ノ岳と農鳥岳

実際の薬師岳山頂はこちら(立ち入り禁止?)

赤い屋根の薬師岳小屋

薬師岳を13:36に出発し、トイレを借りるために少しコースを外れて薬師岳小屋へ。
4分後の13:40に薬師岳小屋に到着。
トイレに行って外のベンチで少し休み、予定よりも13分早い13:57に薬師岳小屋を出発。
筋肉疲労により上りは大変でしたが、それと比べると下りは楽だと最初は
感じていました。
しかし急な下りが続き、それにより足の筋力が低下してきて、
更には足の裏と指先が痛くなってきました。
また、脚の筋力の低下によりバランスをとるのも大変になってきて、
1歩1歩集中して慎重に下り、頻繁に小休憩をとりながらゆっくりと進み、
登山口の青木鉱泉に到着したのは予定よりも1分だけ早い17:44でした。
脚の筋肉疲労と足の痛みによりあれだけ遅いペースで何人もの人に道を譲りながら
ゆっくり進みましたが、それでも予定時間内だったので少し驚いています。
ちなみに予定時間は最終的にそれよりも1時間くらい早く帰って来れる
事を前提として自分で設定した時間です。
車に戻り靴を履き替えようとすると、登山靴の紐が両足ともかなり緩んでいたことに
この時初めて気付きました。
筋肉疲労は別として、足の裏と指先を痛めたのはそれが原因だったようです。
青木鉱泉の建物へ行って駐車料金750円を払い、外に飲み物の自販機が
ありちょっと高かったっけど喉が渇いていてよく冷えた飲み物が飲みたかったので
普段は滅多に飲まない炭酸飲料を買って飲むと、喉が痛くなってしまいました。
ちなみに持参した飲み物2.5Lは青木鉱泉に到着する前に全て飲み終えていました。
今まで2.5L持って行って登山口に戻ってくるまでに全部飲み干してしまったことは
今回が初めてです。
青木鉱泉からの帰りは行きの時にナビで案内された長坂I.Cを経由するルートでは
なく、青木鉱泉からの距離が近い方の須玉I.C経由で中央道に乗り、
途中の八ヶ岳S.Aではソフトクリームを、中央道原P.Aでは夕食の海鮮丼を
食べて帰りました。
赤抜沢ノ頭を通過。
ここはちょっとしたピークになっていて眺めは良かったです。

観音岳へと続く稜線

背後に赤抜沢ノ頭と地蔵岳

そして賽ノ河原を出てから約1時間後の12:56に鳳凰三山の最高峰・観音岳に到着。

観音岳山頂から地蔵岳

観音岳山頂から薬師岳

上りで脚がつりそうになるため、ここでは岩に座って休憩をとり、
11分後の13:07に出発。
この時点で当初の予定よりも7分遅れていました。
元々青木鉱泉を出発時間は4:30の予定でしたが、
靴紐の調整等で時間を費やしてしまい、実際の出発時間は26分遅れの
4:56でした。
それでも地蔵岳の賽ノ河原到着時間は予定よりも19分早かったのですが、
道を間違えた時の20分のロスが大きかったです。
観音岳を出てから19分後の13:26に薬師岳に到着。
この時点で時間の遅れは取り戻し、4分の時間の貯金ができていました。
観音岳方面

北岳(中央)とその左に間ノ岳と農鳥岳

実際の薬師岳山頂はこちら(立ち入り禁止?)

赤い屋根の薬師岳小屋

薬師岳を13:36に出発し、トイレを借りるために少しコースを外れて薬師岳小屋へ。
4分後の13:40に薬師岳小屋に到着。
トイレに行って外のベンチで少し休み、予定よりも13分早い13:57に薬師岳小屋を出発。
筋肉疲労により上りは大変でしたが、それと比べると下りは楽だと最初は
感じていました。
しかし急な下りが続き、それにより足の筋力が低下してきて、
更には足の裏と指先が痛くなってきました。
また、脚の筋力の低下によりバランスをとるのも大変になってきて、
1歩1歩集中して慎重に下り、頻繁に小休憩をとりながらゆっくりと進み、
登山口の青木鉱泉に到着したのは予定よりも1分だけ早い17:44でした。
脚の筋肉疲労と足の痛みによりあれだけ遅いペースで何人もの人に道を譲りながら
ゆっくり進みましたが、それでも予定時間内だったので少し驚いています。
ちなみに予定時間は最終的にそれよりも1時間くらい早く帰って来れる
事を前提として自分で設定した時間です。
車に戻り靴を履き替えようとすると、登山靴の紐が両足ともかなり緩んでいたことに
この時初めて気付きました。
筋肉疲労は別として、足の裏と指先を痛めたのはそれが原因だったようです。
青木鉱泉の建物へ行って駐車料金750円を払い、外に飲み物の自販機が
ありちょっと高かったっけど喉が渇いていてよく冷えた飲み物が飲みたかったので
普段は滅多に飲まない炭酸飲料を買って飲むと、喉が痛くなってしまいました。
ちなみに持参した飲み物2.5Lは青木鉱泉に到着する前に全て飲み終えていました。
今まで2.5L持って行って登山口に戻ってくるまでに全部飲み干してしまったことは
今回が初めてです。
青木鉱泉からの帰りは行きの時にナビで案内された長坂I.Cを経由するルートでは
なく、青木鉱泉からの距離が近い方の須玉I.C経由で中央道に乗り、
途中の八ヶ岳S.Aではソフトクリームを、中央道原P.Aでは夕食の海鮮丼を
食べて帰りました。
8/8 鳳凰三山(前編)
盆休みの連休初日の8日の土曜日は、山梨県の南アルプス・鳳凰三山へ
行ってきました。
自宅を午前2:34に出発し、途中の八ヶ岳P.Aでトイレに寄り、ナビの案内通りに
長坂I.Cで降り、4:18に登山口である韮崎市の青木鉱泉に到着。
I.Cからの距離でいうと長坂よりも須玉で降りた方が近いのですが、
須玉からだと多少戻って大回りになるなどして長坂で降りるのと時間的にそこまでの
差がないのだろうか?
準備を整え、登山届をポストへ入れトイレに寄ってから、4:56に青木鉱泉を出発。

行きは沢沿いを通るドンドコ沢コースを経由、帰りはひたすら樹林帯を通る
中道コースを経由します。
ドンドコ沢コースは途中にいくつもの滝がある見所の多いコースであるのに対し、
中道コースには林道に出るまでの登山道には沢が全くないあまり見所の無い
コースです。
青木鉱泉を出てから少し行くと山の斜面の崩落現場の工事をしており、
そのために一旦ドンドコ沢を渡る迂回ルートを通ります。
その後道が急な坂道になってきました。
ちなみに今回の登山の登山口から最高地点までの標高差は約1700mで、
これは今までに自分が経験をしたことのない高低差です。
今までの最高高低差は1400mほどです。
まずは1つ目の滝・南精進ヶ滝を目指します。
その途中、ちょっとした滝の前を渡渉したのでそれが南精進の滝だと思っていたら、
地図で見る限りではそこでドンドコ沢を渡るルートなど存在しないため、
この沢はドンドコ沢とは別の沢でこの滝は南精進ヶ滝ではないことに気付きました。
そして青木鉱泉を出てから1時間36分後の6:32にドンドコ沢にある1つ目の滝の
南精進ヶ滝に到着。

2つ目の滝・鳳凰ノ滝には7:05に到着。

そこから3つ目の滝・白糸ノ滝に向かう途中、斜面崩落のため崩落現場を大きく
迂回し、ロープの設置されている急斜面を一度下ってから従来のルートに
合流するという迂回路がありました。
自分の前の前に行った男性がそこで一度下り過ぎてしまい、私と私の前の人に
確認して正規のルートで行くことが出来ました。
8:02に白糸の滝に到着。

もう少し滝が良く見える所まで行けたかもしれませんが、時間的、体力的に
あまり余裕がなかったのでこれ以上近くには行きませんでした。
この時、今までに経験したことが無いくらいの急な登りの連続で脚がかなり
筋肉疲労の状態になっていました。
また、汗の量も凄くて、汗拭き用のタオルはびっしょりと濡れていました。
白糸の滝を8:11に出発して少し歩くと、右脚がつりそうになってしまったので岩に
腰かけて5分ほど休みました。
その後も何度も脚がつりそうな状態になりながらも小休憩を何度もとりながら進み、
8:43に最後の滝である五色の滝に到着。

その後、こんな山上にあるのが信じられないくらいの穏やかな流れの河原を通り、
9:42に鳳凰小屋に到着。

ここは近くにドンドコ沢の源流があるのですが、山小屋の外には自由に飲める
天然水があり、冷たくてとても美味しかったです。

トイレに寄った後、まだ時間的には大分早いですが、腹が減っていたのと空いている
椅子とテーブルがあったので、ここで持参したパンを食べ昼食としました。
鳳凰小屋には34分休憩し、10:16に出発して地蔵岳を目指しました。
するとそのうち地面が土から砂に変わってきて、砂の急斜面という今まで経験
したことのない場所を通り、恐怖を感じました。


そして11:06にオベリスクと呼ばれる地蔵岳の岩場の前になだらかな砂地の広がる
賽ノ河原に到着。

岩の上まで登ろうとしている人もいましたが、自分は最初からここは少し離れた所から
見るだけと決めていました。
賽ノ河原を11:30に出発し鳳凰三山最高峰の観音岳へ!
と思って歩き出したのですが勘違いしていて道を間違えてしまい、
さっき通った砂の斜面を数百m下ってしまい、
そこで20分ほど時間をロスしてしまいました。
気を取り直して賽ノ河原を11:50に出発し、観音岳を目指しました。
[後編へ続く]
行ってきました。
自宅を午前2:34に出発し、途中の八ヶ岳P.Aでトイレに寄り、ナビの案内通りに
長坂I.Cで降り、4:18に登山口である韮崎市の青木鉱泉に到着。
I.Cからの距離でいうと長坂よりも須玉で降りた方が近いのですが、
須玉からだと多少戻って大回りになるなどして長坂で降りるのと時間的にそこまでの
差がないのだろうか?
準備を整え、登山届をポストへ入れトイレに寄ってから、4:56に青木鉱泉を出発。

行きは沢沿いを通るドンドコ沢コースを経由、帰りはひたすら樹林帯を通る
中道コースを経由します。
ドンドコ沢コースは途中にいくつもの滝がある見所の多いコースであるのに対し、
中道コースには林道に出るまでの登山道には沢が全くないあまり見所の無い
コースです。
青木鉱泉を出てから少し行くと山の斜面の崩落現場の工事をしており、
そのために一旦ドンドコ沢を渡る迂回ルートを通ります。
その後道が急な坂道になってきました。
ちなみに今回の登山の登山口から最高地点までの標高差は約1700mで、
これは今までに自分が経験をしたことのない高低差です。
今までの最高高低差は1400mほどです。
まずは1つ目の滝・南精進ヶ滝を目指します。
その途中、ちょっとした滝の前を渡渉したのでそれが南精進の滝だと思っていたら、
地図で見る限りではそこでドンドコ沢を渡るルートなど存在しないため、
この沢はドンドコ沢とは別の沢でこの滝は南精進ヶ滝ではないことに気付きました。
そして青木鉱泉を出てから1時間36分後の6:32にドンドコ沢にある1つ目の滝の
南精進ヶ滝に到着。

2つ目の滝・鳳凰ノ滝には7:05に到着。

そこから3つ目の滝・白糸ノ滝に向かう途中、斜面崩落のため崩落現場を大きく
迂回し、ロープの設置されている急斜面を一度下ってから従来のルートに
合流するという迂回路がありました。
自分の前の前に行った男性がそこで一度下り過ぎてしまい、私と私の前の人に
確認して正規のルートで行くことが出来ました。
8:02に白糸の滝に到着。

もう少し滝が良く見える所まで行けたかもしれませんが、時間的、体力的に
あまり余裕がなかったのでこれ以上近くには行きませんでした。
この時、今までに経験したことが無いくらいの急な登りの連続で脚がかなり
筋肉疲労の状態になっていました。
また、汗の量も凄くて、汗拭き用のタオルはびっしょりと濡れていました。
白糸の滝を8:11に出発して少し歩くと、右脚がつりそうになってしまったので岩に
腰かけて5分ほど休みました。
その後も何度も脚がつりそうな状態になりながらも小休憩を何度もとりながら進み、
8:43に最後の滝である五色の滝に到着。

その後、こんな山上にあるのが信じられないくらいの穏やかな流れの河原を通り、
9:42に鳳凰小屋に到着。

ここは近くにドンドコ沢の源流があるのですが、山小屋の外には自由に飲める
天然水があり、冷たくてとても美味しかったです。

トイレに寄った後、まだ時間的には大分早いですが、腹が減っていたのと空いている
椅子とテーブルがあったので、ここで持参したパンを食べ昼食としました。
鳳凰小屋には34分休憩し、10:16に出発して地蔵岳を目指しました。
するとそのうち地面が土から砂に変わってきて、砂の急斜面という今まで経験
したことのない場所を通り、恐怖を感じました。


そして11:06にオベリスクと呼ばれる地蔵岳の岩場の前になだらかな砂地の広がる
賽ノ河原に到着。

岩の上まで登ろうとしている人もいましたが、自分は最初からここは少し離れた所から
見るだけと決めていました。
賽ノ河原を11:30に出発し鳳凰三山最高峰の観音岳へ!
と思って歩き出したのですが勘違いしていて道を間違えてしまい、
さっき通った砂の斜面を数百m下ってしまい、
そこで20分ほど時間をロスしてしまいました。
気を取り直して賽ノ河原を11:50に出発し、観音岳を目指しました。
[後編へ続く]
鳥居峠越え
1日の土曜日は久々に晴れの休日となる予報で山へ行きたいと思いましたが、
雨の日が続き地盤が緩んでいたり沢が増水していて危険を伴う恐れがあると思った
のと、雲は多そうで高い山はあまり展望が期待できないと思い、高い山へ行くのは
諦めました。
その代わり、以前から旧中山道の鳥居峠越えをしてみたいと思っていたので、
電車で奈良井まで行き、奈良井から藪原まで歩くことにしました。
最寄り駅発7:55の中津川行き普通列車に乗り、奈良井駅まで乗車。
奈良井駅を8:50に出発。
駅のトイレを利用しようとしたら掃除中だったため、少しコースを外れて
道の駅『木曽の大橋』のトイレに寄ってから奈良井宿を通って鳥居峠へ。
途中、奈良井宿方面の見える展望台に寄り、その後『中の茶屋』という
年季の入った休憩所を通りました。

途中で橋が何ヶ所かにありました。

沢を溢れた水なのか、遊歩道が川のようになっている区間も結構ありました。
ここでは橋の上にも水が流れていました。(この日雨は降っていません)

この日はトレッキングシューズではなく防水ではない普通のスニーカーを履いて
きたのですが、この橋を渡っている時に靴の中に水が入ってしまいました。
ちなみに当初履いて行こうと思っていたスニーカーは別の靴だったのですが、
家を出て数分後に靴を間違えた事に気付き、でも今から家に戻っても電車に
間に合うか微妙だったのでそのままの靴で来てしまったのです。
(履いてくる予定だった靴も防水ではなかったが)
間違えて履いてきてしまった靴は少しきつくて足の指が締め付けられるような
感じだったので、下りの時は指先が痛くなりました。
7月の大雨の際に水が流れて土が削れた跡なのか、途中の遊歩道が水で深く
削られてる場所もありました。

奈良井駅を出てから1時間ちょっと経った10:03に『峰の茶屋』という
無人の休憩所い到着。

決して多くの人が訪れる場所ではないのですが、中はかなり立派でした。

外にはトイレもありました。
峰の茶屋では特に休憩はせず4分後に出発、その4分後の10:11に鳥居峠の
石碑のある峠の最高地点を通過。
そこから広い遊歩道を歩いている時に峠道に入ってから初めて人とすれ違いました。
その後、2人組とすれ違ってから少し行くと御嶽神社に到着。(10:22)

神社の少し奥に御嶽展望台がありましたが、雲がかかって御嶽山は
見えませんでした。

そこから少し下ると藪原の街を見渡せる展望台がありました。

正規ルートとは少し外れた方向の『森林測候所跡〇〇〇m』という標識が気になり、
どうせ時間に余裕があるのだから行ってみようと思い行ってみることに。
そこには休憩所などがあり、休憩所の中は『峰の茶屋』にそっくりでした。
また、森林測候所跡の少し手前には『旧国道』と書かれた標識と
舗装された道があり、鳥居トンネルが出来る前はここを19号が通っていたん
だなと実感しました。
そして峠道を下り民家のある所まで下りてきて、その後藪原宿を通り
11:24にゴールの藪原駅に到着。

昼食を食べようと藪原駅から坂道を3分ほど上った国道19号沿いにある道の駅
『木曽川源流の里 きそむら』へ行くと、食堂は席が空いてないようでした。
まだ12時前でこれならこの先少し待っても空かないと思い、ここで食べることを
諦めました。
でもここでソフトクリームだけでも食べて行きたいと思い外の売店でソフトクリームを
注文すると、対応してくれた女の子が『さんかくず』のベース&ボーカルの
ひなこちゃんでビックリ!!
現在名古屋の大学の大学生なのですが、コロナの影響で大学へは通えず、
木祖村の実家でオンライン授業を受けているそうです。
その後、藪原宿にある蕎麦屋で昼食を食べ、13:19発の普通列車に乗って帰りました。
雨の日が続き地盤が緩んでいたり沢が増水していて危険を伴う恐れがあると思った
のと、雲は多そうで高い山はあまり展望が期待できないと思い、高い山へ行くのは
諦めました。
その代わり、以前から旧中山道の鳥居峠越えをしてみたいと思っていたので、
電車で奈良井まで行き、奈良井から藪原まで歩くことにしました。
最寄り駅発7:55の中津川行き普通列車に乗り、奈良井駅まで乗車。
奈良井駅を8:50に出発。
駅のトイレを利用しようとしたら掃除中だったため、少しコースを外れて
道の駅『木曽の大橋』のトイレに寄ってから奈良井宿を通って鳥居峠へ。
途中、奈良井宿方面の見える展望台に寄り、その後『中の茶屋』という
年季の入った休憩所を通りました。

途中で橋が何ヶ所かにありました。

沢を溢れた水なのか、遊歩道が川のようになっている区間も結構ありました。
ここでは橋の上にも水が流れていました。(この日雨は降っていません)

この日はトレッキングシューズではなく防水ではない普通のスニーカーを履いて
きたのですが、この橋を渡っている時に靴の中に水が入ってしまいました。
ちなみに当初履いて行こうと思っていたスニーカーは別の靴だったのですが、
家を出て数分後に靴を間違えた事に気付き、でも今から家に戻っても電車に
間に合うか微妙だったのでそのままの靴で来てしまったのです。
(履いてくる予定だった靴も防水ではなかったが)
間違えて履いてきてしまった靴は少しきつくて足の指が締め付けられるような
感じだったので、下りの時は指先が痛くなりました。
7月の大雨の際に水が流れて土が削れた跡なのか、途中の遊歩道が水で深く
削られてる場所もありました。

奈良井駅を出てから1時間ちょっと経った10:03に『峰の茶屋』という
無人の休憩所い到着。

決して多くの人が訪れる場所ではないのですが、中はかなり立派でした。

外にはトイレもありました。
峰の茶屋では特に休憩はせず4分後に出発、その4分後の10:11に鳥居峠の
石碑のある峠の最高地点を通過。
そこから広い遊歩道を歩いている時に峠道に入ってから初めて人とすれ違いました。
その後、2人組とすれ違ってから少し行くと御嶽神社に到着。(10:22)

神社の少し奥に御嶽展望台がありましたが、雲がかかって御嶽山は
見えませんでした。

そこから少し下ると藪原の街を見渡せる展望台がありました。

正規ルートとは少し外れた方向の『森林測候所跡〇〇〇m』という標識が気になり、
どうせ時間に余裕があるのだから行ってみようと思い行ってみることに。
そこには休憩所などがあり、休憩所の中は『峰の茶屋』にそっくりでした。
また、森林測候所跡の少し手前には『旧国道』と書かれた標識と
舗装された道があり、鳥居トンネルが出来る前はここを19号が通っていたん
だなと実感しました。
そして峠道を下り民家のある所まで下りてきて、その後藪原宿を通り
11:24にゴールの藪原駅に到着。

昼食を食べようと藪原駅から坂道を3分ほど上った国道19号沿いにある道の駅
『木曽川源流の里 きそむら』へ行くと、食堂は席が空いてないようでした。
まだ12時前でこれならこの先少し待っても空かないと思い、ここで食べることを
諦めました。
でもここでソフトクリームだけでも食べて行きたいと思い外の売店でソフトクリームを
注文すると、対応してくれた女の子が『さんかくず』のベース&ボーカルの
ひなこちゃんでビックリ!!
現在名古屋の大学の大学生なのですが、コロナの影響で大学へは通えず、
木祖村の実家でオンライン授業を受けているそうです。
その後、藪原宿にある蕎麦屋で昼食を食べ、13:19発の普通列車に乗って帰りました。
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