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6/27 飯田~中津川ウォーキング【後編】

萬岳荘を出てから8分後の11:14に神坂峠に到着。
飯田中津川11
山の地図にはこの間のコースタイムが30分になっていたのにこんなに早く着いて
驚きました。
恐らく、地図の作成時に間違えたのだと思います。
ちなみに神坂峠へは岐阜県側からなら一般車でも来ることができます。

神坂峠から岐阜県側の登山口・強清水へ抜ける登山道があるのですが、
神坂峠から岐阜県側に真っ直ぐ下る登山道のようなものはあるものの、
どこにも案内表示が見当たらなかったため、下手に行かない方がいいと思い、
車の通る林道を通って強清水方面へ行き、途中から登山道に合流しました。
結果的に多少の遠回りをしてしまいましたが、何も表示のない道を下手に入って
道に迷ったりとんでもない所に行ってしまったら大変なので、
自分の判断は決して間違ってはいなかったと思います。

途中で何度か林道に合流し、自分の設定したタイムの1時間半よりもかなり早く、
神坂峠を出てから55分後の12:09に強清水の登山口に到着。
飯田中津川12

飯田中津川13
強清水には2台の登山客のものと思われる車が停めてありました。
強清水は登山口の割には駐車スペースが2,3台分しかありませんでした。
強清水では靴をトレッキングシューズからスニーカーに戻し、ストックを仕舞い、
トイレに行きました。
トイレには手洗い用の水道がなかったため、強清水の水で手を洗いました。
ちなみにこの水は岐阜県の名水にもなっていますが生水では飲めないそうです。

強清水を12:26に出発。
この時点で予定到達時刻に対しての時間の“貯金”は2時間4分だったので、
時間的にはかなり余裕がありました。
強清水から先はしばらく林道で舗装された道ですが、民家や有人施設は
しばらくないため、ひたすら木に囲まれた林道を歩きます。
強清水から次の休憩場所の神坂P.Aまでの予定所要時間は1時間半に設定して
いましたが、これは地図を見て出した大雑把な数字なので全く当てになりません。

林道を歩いていると、林しかない比較的なだらかな場所に真っ直ぐに延びる
舗装された比較的広い進入禁止の道があり、「木を伐採するための道か?
それとも別荘地でも造るのか?」と思いました。
そして強清水を出て47分後の13:13にやっと有人施設である林道沿いの
老人ホームまでやってきましたが、敷地内が立ち入り禁止になっていて、
どうやら別の場所に移転して今は閉館されているようです。
その老人ホーム跡からもう少し歩いた所にようやく民家が見えてきて少し
ホッとしました。

この林道は山道のためカーブが多くその分距離が長くなるため、予定所要時間より
も大分時間がかかってしまいました。
林道を抜け、恵那山トンネルを抜けた直後の中央道の高架橋が見えてきて、
そこからもうしばらく行くと、中津川線建設の際に湧き出てきた温泉を利用した
入浴施設『中津川温泉 クアリゾート湯舟沢』の前を通過。(14:07)
飯田中津川14
ちなみにこの場所に中津川線の神坂駅が建設される予定だったそうです。
その直後に神坂P.A、馬籠宿方面へ右折する道路があるのですが、
ちょうどその場所が歩道が一旦切れ、その代わりに車も通れる細い道を通る
のですが、“本線上”を通らなかったために『馬籠宿→』の標識のある所を通らず、
気付かずにそのまま50mほど真っ直ぐ進んでしまいました。
幸いGPSで確認したためすぐに気付き、50mほど行き過ぎただけで済みました。

そして強清水を出てから2時間2分後の14:28に神坂P.Aに到着。
飯田中津川15

恵那山と神坂P.Aの駐車場
飯田中津川16
自分の設定したタイムよりも32分オーバーしました。
それは決して自分のペースが遅かった訳ではなく、タイムの設定が大雑把だった
からに過ぎません。(カーブだらけの山道の距離の算出が大雑把過ぎた)
神坂P.Aではトイレに行き、自販機で氷入りのアイスコーヒーを飲みました。
普段はコーヒーなんかほとんど飲まないのですが、ウォーキング中はほとんど
温くなった飲み物ばかり飲んでいたので神坂P.Aでは氷入りの冷たい飲み物を
飲みたいと思っていて、ここにあったカップ飲料の自販機がコーヒー類のメニュー
だけだったので、珍しくアイスコーヒーを飲みました。
S.A、P.A好きの自分としては中の売店も見てみたかったのですが、あのリュック
(30L)を持って中に入ったら迷惑になるだろうと思いやめました。

神坂P.Aには6年前の『三重滋賀ドライブ』の帰り(店舗の営業が終了した深夜)に
一度だけ寄ったことがありましたが、今回のウォーキングで久しぶりによく冷えた
飲み物を飲んで休憩した場所として、自分にとって思い出の場所になりました。
ちなみに当初は神坂P.Aには寄らないもう少し距離的に短くなるコースも考えて
いましたが、トイレの事を考え、少し遠回りになる神坂P.Aや馬籠宿を通るコースに
しました。

神坂P.Aには22分滞在し14:50に出発。
この時点での時間の貯金はまだ1時間半ありました。
馬籠宿の手前で大きくカーブして川を渡る箇所があり、そこをほぼ直線で馬籠宿へ
抜ける遊歩道もあったのですが、馬籠宿のどこに抜けるのか分からず、
自分が写真を撮るつもりだった馬籠宿の入口の所を通らないかもしれないと思い、
あえて遠回りの道路の歩道を歩いて馬籠宿へ行きました。

馬籠宿には15:07に到着。
飯田中津川17
予定より大分早いので馬籠宿に寄って五平餅でも食べようとも考えていましたが、
それよりも早く中津川駅へゴールして駅前の店で五平餅を食べ、
ルビットタウン内のスガキヤでラーメンと冷たい物を食べたい気持ちの方が強く、
馬籠宿を素通りしました。

馬籠宿からは中山道を歩いて行きました。
ちなみに馬籠宿~中津川駅前通りまでの中山道は一部は歩行者専用の遊歩道
ですが、ほとんどは車も通れる一般道になっていますが、中山道の区間は他の道路
と違った舗装がされており、区別しやすくなっています。
当初は中山道は一部区間だけ通り、あとは一般道で国道19号に抜けてと考えて
いましたが、途中まで中山道を歩き「このまま中山道を歩いてみた方が面白そう!」
と思い、ルートを少し変更して中津川の駅前通りまでずっと中山道を通って行くことに。
その途中、『新茶屋トイレ』と表示されたトイレとその奥に何かの施設があり、
そこへ寄ってトイレに行ってから奥の施設の前の自販機で冷たい飲み物を買って
ベンチに座って飲みました。(15:32~15:38)
そこから少し行った所に落合の石畳という石畳の区間がありました。
飯田中津川18

もう40km以上も歩いてきてこの頃には普通に歩けない状態になっていました。
まだここから中津川駅まで行くには100m以上下らなくてはならないのですが、
股関節等の筋肉痛(?)により下り坂がとても大変になってきてペースも大幅に
ダウンしました。
その後、落合宿を通り、国道19号を2度横断し、中津川市街地にも大分近付いて
きてもう上りなんかないだろうと思っていたら、わざわざ丘の上を越える道があり、
「19号通っていればもっと簡単に行けたのに!」と思いながらも、そう簡単には
ゴールさせてくれないだろうと少し納得し、急な下り坂に苦戦しながら中山道を
歩き、17:22についに中津川駅にゴールしました。
最大で2時間4分あった貯金も33分まで減っていましたが、暑さによる体調の悪化も
なく、予定よりも早く中津川駅に着けて良かったです。
何よりも、時間的には1日で歩くことは可能だとは思っていたけど、身体的に
本当に自分の足で1日で歩き切ることができるのかという不安もあった中、
本当に飯田駅~中津川駅まで歩くことが出来て達成感でいっぱいでした。

中津川駅到着後、駅でペットボトルの冷たい飲み物を1本買って飲んでから、
予定通り五平餅店とスガキヤへ行きました。
飯田中津川19

飯田中津川20

その後、中津川発20:00の塩尻行き普通列車に乗って帰りました。
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6/27 飯田~中津川ウォーキング【前編】

まず始めに飯田~中津川ウォーキングをやろうと思った理由を説明すると、
かつて飯田駅と中津川駅を結ぶ鉄道路線・国鉄中津川線の計画があり、
工事は途中まで進んだのですが結局計画は中止となってしまいました。
また、かつて飯田と中津川を結ぶ高速バス『いいなかライナー』が存在しましたが
廃止されてしまいました。
そのため、現在飯田と中津川を直結する公共交通機関がないのです。
飯田駅と中津川駅は直線で約30kmほどの距離ですが中央アルプスで遮断されて
いるため、中央道を利用する以外の交通手段がとても不便なのです。
そんな飯田駅から中津川駅の間を自分の足で歩いて結んでみたいと強く思い、
飯田~中津川ウォーキングを計画、実行しました。


飯田駅前のホテルを午前3時半過ぎにチェックアウトし、出発地点の飯田駅へ。
早朝の飯田駅前には飲み帰りの数人のグループが歩いていました。
そして飯田駅でヤマレコ(登山記録サイト)用の写真を撮影し、3:41に飯田駅を
出発!するとすぐ近くに1人の若い男性が座り込んでいて驚きました。
まだ辺りは真っ暗で、駅の電気も点いてないため、スマホで明るさを変えて駅舎の
撮影を試みたけど最大限に明るくしてもほとんど何が写っているか分からない状態で、
その際に独り言を言ってたと思うけど聞かれてしまっただろうか?
ちなみに当初は飯田駅4:10の出発予定でしたが、後半のペースダウンを見据えて
最初にできるだけ時間の貯金を沢山しておきたいと思い、早めに出発しました。

駅から離れると街灯が無く足下がよく見えない場所があったのでライトを使い、
そのうち明るくなってきたのでライトを仕舞い、途中予定していたルートと少し間違え
飯田I.Cの東側に出てしまい、ヤマレコのGPSで確認してルート上に戻り、
国道153号線に沿って飯田山本I.Cの前を通り阿智村に突入。
そして5:46に中央道の阿智P.Aに到着。
ここはルート上(国道153号)から少し外れるのですが、トイレに寄るために元から
寄る予定でした。
阿智P.Aには名古屋や大阪行きの高速バスに乗った時など何度か利用したことが
ありますが、一般道から入って利用したのは今回が初めてでした。

5:58に阿智P.Aを出発し、国道153号から清内路、南木曽方面へ向かう
国道256号を通り、6:36に昼神温泉のバス停を通過。
飯田中津川01
昼神温泉は中津川線の工事の際に湧き出てきた温泉です。

昼神温泉からもう少し行った所で国道256号から分かれ県道89号へ。
ここは山道で歩道がありませんでしたが車の通りはそれほどありませんでした。
途中、橋の上から下の川を見ると少し深そうな淵があり、水が澄んでいたので
魚がいないか見てみましたが見当たりませんでした。
飯田中津川02

途中、工事のために片側交互通行の場所を2ヶ所通り、園原I.C方面へ向かいました。
自分が地図で見て大雑把に出した予定所要時間で昼神温泉から園原I.Cまでは
50分に設定していたのですが、実際には1時間1分かかり、7:37に園原I.C前を通過。
この時点で予定到達時間に対する実際の通過、到着時間の貯金は1時間8分でした。
そして7:56に東山道・園原ビジターセンター『はゝき木館』には7:56に到着。
飯田中津川03

はゝき木館の向かい側には信濃比叡の参道の入口があり、店舗もあります。
(この時間はまだ営業していませんが)
飯田中津川04

ここでトイレに寄り、靴をスニーカーからトレッキングシューズに履き替え、
ストックを用意しました。
雪道以外でストックを使うのは一昨年の北八ヶ岳(縞枯山、北横岳)の時以来
2年ぶりですが、今回ストックを使おうと思った理由は1つは何時間も一般道を
歩いた後での登山道なので少しでも負担を減らすためで、もう1つはもしも熊に
襲われそうになった場合に護衛のために素手よりは少しは役に立つのではないかと
思ったからです。
あと、他の人の登山記録でここの登山道で毒蛇のマムシを見たという情報もあった
ので、その対策でもありました。

その後、向かいの建物の前の自販機で飲み物を3本購入。
この先、山小屋の萬岳荘以外で飲み物が購入できそうな場所までは何時間も
かかってしまうので。
はゝき木館を8:12に出発し、途中で林道のカーブをショートカットする古代東山道を
通りました。
飯田中津川05

すると林道に合流する手前で展望台のようなものが見えてきました。
飯田中津川06
ここは滝見櫓といって暮白の滝を参拝するための場所でした。(滝自体は決して大きくない)

そして8:45に登山道の入口となる神坂神社に到着。
飯田中津川07
手前の駐車場には10台前後の登山客のものと思われる人の車が停めてありました。
神社で今回のウォーキングの無事をお祈りしてから登山道へ。
神坂峠、萬岳荘方面へ行くには途中までルートが2つに分かれていて、
1つは緩やかで遠回りのブナコース、もう1つは少し急で近道のカラマツコース。
私は近い方のカラマツコースを通って行きました。
ほぼ同時刻に出発したシニアの男女グループはブナコースを行きました。

一般道を5時間歩いて来たので登山道の上りは普段の登山よりも少しきつかった
ですが、森の大きな木に囲まれて涼しくて気持ち良かったので、
思ったほど苦にはなりませんでした。
飯田中津川08
その後ブナコースと合流し、中央道の恵那山トンネルの真上付近も通過。
その場所の近くに水が湧き出している場所が2ヶ所あり、こんな山上に水が
流れていて癒されました。
飯田中津川09

10:36に萬岳荘に到着。
萬岳荘2階のウッドデッキで少し早い昼食を食べ、トイレ(100円)に寄ってから
11:06に出発し、中津川を目指しました。

[後編へ続く]

飯田へ前乗り

6月25日~7月1日まで会社が7連休なのですが、この連休中にGWに決行予定だった
けどコロナの影響で延期していた『飯田~中津川ウォーキング』を実行しようと思い、
天気予報を見て検討した結果、27日の土曜日に決行することにしました。
27日の出発時間が早朝のため、前日の26日に飯田入りしました。

26日の金曜日は午前10時から自動車を点検に出し、その帰りに早めの昼食を
食べ、一旦帰宅してから最寄り駅発12:52の飯田行き普通列車に乗車。
飯田まで電車で行くのはかなり久しぶりで、わくわくしてました。
途中、今年のGW中に中央アルプスと南アルプスの写真を撮影に行った際に
中央アルプスをバックに列車の写真を撮影した大田切なども通り、
3時間の乗車時間にも拘らず自分としてはかなり珍しく一睡もせずに飯田線の旅を
楽しめました。

平日の昼間ということもあり、伊那市駅付近で高校生が少し乗ってきた以外は
車内は閑散としていて、15:49に終点の飯田に到着。
飯田市は長野県第4の都市ですが、駅前にあったピアゴ(元ユニー)も閉店して
おり、閑散としていました。
飯田市の大型店はアップルロード(飯田I.Cに続く郊外の幹線道路)に集中し、
元々それほど賑わっていた駅前ではないけど、
さらに寂れてしまった印象を受けました。
駅前にあった何度か利用した事のある五平餅の店も閉店して別の店になって
いる中、何十年も前からあるであろう2軒ほどの土産店が気にかかりました。
1日2往復の特急『伊那路』の発着駅とはいえ、飯田駅を利用する観光客が
それほどいるとは思えないのですが、この土産店はまともに商売が成り立って
いるのだろうかと少し気になりました。
ちなみに飯田駅に着いた時に出発直前の特急『伊那路』が停車していたのですが、
数人の乗客しか乗っていませんでした。

飯田駅前のホテルにチェックインし、少し休んでから17時頃に少し早い夕食を
食べにネットで調べた中華そば店へ。
ここで中華そばと揚げ餃子をいただきました。
新京亭1

新京亭2
この店は人気店で行列が出来ることも多いそうですが、まだ時間が早いことや
コロナの影響もあってか、自分以外には女子高生2人と男性1人の3人の客しか
居ませんでした。

帰りにコンビニで明日の朝食と昼食と飲み物を購入し、ホテルに戻りました。
翌日は出発予定時間が4時頃でしたが、後半にペースダウンすることなどを
考えるともう少し早く出た方がいいのではとも思いました。
そのためこの日は20時前にはベッドに入ったのですが、明日の事で興奮して
なかなか眠れず、結局まともに眠れたのは23時頃だと思います。
興奮というのは、楽しみの他に若干の不安や緊張もありました。

霧ヶ峰ハイキング

20日の土曜日は霧ケ峰高原へハイキング(山歩き)に行ってきました。
ビーナスラインを通りたかったので、三城牧場を通るアザレアラインを経由して
扉峠からビーナスラインへ入るルートで行くことに。

自宅を7:17に出発し、8:11に扉峠のレストハウスに到着。
6年前の『ビーナスラインドライブ』で寄った時はここから噴煙を上げる浅間山が
見えたのですが、この時は雲が多くて展望が良くなかったのですぐに出発し、
8:19に三峰茶屋に到着。
ここも天気が良ければ絶景スポットなのですが、雲が多く売店も営業時間前だった
ので、7分だけの滞在でした。
三峰茶屋から12分ほどで霧ケ峰高原の八島湿原駐車場に到着。(8:38着)
ここの駐車場は収容台数があまり多くなく、収容台数の多い霧ヶ峰インターチェンジ
の駐車場に車を停めてそこから歩いて回ることも考えていたのですが、
八島湿原の駐車場に停められたのでここから歩いて回ることにしました。
ちなみに高速道路でもないのに『霧ヶ峰インターチェンジ』という呼び方をするのは、
ビーナスラインが有料道路だった頃の名残だと思われます。

八島湿原の駐車場を8:51に出発し、まずは八島湿原(八島ヶ原湿原)へ。
20霧ヶ峰01

20霧ヶ峰02

当初は男女倉山経由で車山まで行く予定でしたが、男女倉山方面への分岐点を
知らぬ間に通過していたことにGPSを見て気付き、分岐点まで戻ったけど
そこには案内標識もなく細くてあまり人の通らないような道だったため、
下手に行ったら危険だと思い、男女倉山経由よりも内側を通る物見石経由の
ルートに変更することにしました。

その途中の高台から見た八島湿原方面
20霧ヶ峰03

その後、物見石、蝶々深山を経由し車山を目指しました。

車山湿原と車山
20霧ヶ峰04

前日に雨が降ったせいか、遊歩道上には毛虫が沢山いました。(特に物見石~
車山湿原の間)
写真を撮りながらなので普通に歩くよりも大分時間がかかりましたが、11:53に
車山の山頂に到着。

車山山頂から茅野方面
20霧ヶ峰05

白樺湖
20霧ヶ峰06

車山山頂付近には20分ほど滞在し、建物がある車山肩を目指しました。
その途中、ビーナスラインのS字カーブが見えました。
その向こうには霧ヶ峰インターのドライブイン(?)が見えます。
20霧ヶ峰07

そして12:51に車山肩に到着。
ここで有料のバイオトイレに行ってから昼食を食べるためにレストハウスへ。
ちなみにここで昼食を食べるとは全く考えてなくて、この後行く予定だった霧ヶ峰の
ドライブイン辺りで食べるつもりでした。
ただ思ったよりも時間がかかってしまったため、ここで昼食を食べ、
霧ヶ峰のドライブインまで行くことを断念しました。
車山肩のレストハウスではソフトクリームとカツカレーを食べました。

車山肩を13:37に出発し、行きとは別のルートで八島湿原の駐車場を目指しました。

車山肩付近から見た車山
20霧ヶ峰08

レンゲツツジ群生地
20霧ヶ峰09

そして八島湿原まで戻ってきました。
20霧ヶ峰10

八島湿原の駐車場には15:00に到着。
レストハウスでソフトクリームを食べ、和田峠特産の黒曜石が欲しくなり、
売店で1個300円の小さい黒曜石を買い、15:21に八島湿原の駐車場を出て、
和田峠、岡谷経由で帰り、16:19に帰宅しました。

大雑把な内容になってしまいましたが、比較的近場ながらもとても楽しい充実した
ハイキング&ドライブになりました。

木曽漆器祭&奈良井宿場祭開催予定だった日に木曽へ

本来なら5日~7日までの3日間は塩尻市の楢川地区で木曽漆器祭と
奈良井宿場祭の開催日だったのですが、今年は新型コロナウイルスの影響により
中止となりました。
去年行ってなかっただけに今年は行くつもりだったので、その代わりに開催予定
だった期間中にこの両祭の会場を訪れてみたいと思い、7日の日曜日に行ってきました。
また、少し足を延ばして木曽町の道の駅 日義木曽駒高原と木祖村の道の駅
木曽川源流の里きそむらにも行くことに。

自宅を午前9時前に出発し、途中ガソリンを給油し、道の駅 日義木曽駒高原には
10時前に到着。
以前ここの道の駅の売店で買った木曽牛バーガーが美味しかったので
また食べたいと思っていたのですが、今回は置いてなくて、代わりに朴葉寿司と
五平餅を買ってそれを車内で食べました。

その後、道の駅 木曽川源流の里きそむらへ。
売店を少し見た後(見ただけ)、歩いて藪原宿の方へ行ってみることに。
道の駅の裏側からは山間の風情のある藪原の町並みが見えました。
20藪原奈良井1

藪原宿へ行く前に木曽川を見てみたいと思い川の方まで行ってみました。
20藪原奈良井3

20藪原奈良井2

その後、藪原宿を散策中に藪原神社と極楽寺の案内標識が気になり行ってみました。
極楽寺の方は入りづらい雰囲気だったので門の所から少し覗いただけでした。

道の駅に戻り、野外売店で長門牧場ソフトクリームを食べました。
ここでは以前甘酒ソフトクリームは一度食べたことがあるのですが、
木祖村で何故長門牧場(長和町)なのかと思い普通のソフトクリームは食べたことが
無かったのですが、今まで沢山のソフトクリームを食べてきた自分でも
とても美味しいと思えるソフトクリームでした。

車に乗って奈良井宿の近くにある道の駅 木曽の大橋の駐車場へ。
時間は12時過ぎでしたが2時間ほど前に朴葉寿司と五平餅を食べてあまり腹は
減っていなかったので、まずは歩いて木曽平沢へ行くことに。
そういえば、駐車場近くの売店や案内所は前回1月に来た時は閉まっていたの
ですが、この日はちゃんと営業していました。
利用客が少なくて閉鎖されてしまったのかと心配していましたが、
1月は閑散期なので休業していただけのようです。

本来なら漆器祭で賑わっていたであろう平沢の街は観光客は誰1人として居なく
閑散としていました。
20藪原奈良井4
メイン通りから少し外れた通りにある漆器店は漆器祭の期間中でさえあまり
お客さんが居ない店もあるのですが、そういう店は商売が成り立っているのだろうか?
と心配になりました。

奈良井宿へ移動し、奈良井宿内の店で五平餅と蕎麦の定食を食べました。
20藪原奈良井5

その後、車に戻り、道の駅 木曽ならかわへ。
ここで今のシーズンの木曽地方の郷土食である朴葉巻きを買おうと思っていたの
ですが売り切れていて、ここでは何も買わずに帰りました。

10ヶ月ぶりの美ヶ原

5日の金曜日は仕事が休みで天気が良さそうだったので、去年の8月以来
10ヶ月ぶりに美ヶ原へ行ってきました。
最大の目的は、今までよりも長時間の露出、高感度での松本の夜景撮影を
試してみるためです。

美ケ原へ行く前に村井にある信州芽吹堂へ寄って特価販売されている
ご当地土産菓子を買って行きました。
自称『ご当地土産菓子研究家』の自分にとって数多くの長野県内の土産菓子の
製造をしている信州芽吹堂がどんな会社なのか気になっていました。
そんな芽吹堂の商品がコロナの影響によって売り上げが激減していて、
賞味期限の迫っている物を中心に割引して販売されているというので、
行ってみようと思ったのです。
あれだけ沢山の種類のお菓子を製造しているのだからかなり大きな会社を
イメージしていたのですが、実際に行ってみると「えっ!?これだけ?」という
ような規模の会社でした。(奥の方がどうなっているのかはよく分かりませんでしたが)
どうやら、販売元が信州芽吹堂になっている商品でも実際にこの会社で
作られているものは一部のようです。
芽吹堂駐車場に設けられた販売会場で5品を購入し、美ヶ原へ向かいました。

美ケ原の思い出の丘駐車場には12:15頃到着。
駐車場から思い出の丘の展望台までは5分ほどで着くのですが、日没まではまだ
たっぷり時間があるため、そこから更に20分ほど歩いた所にもある武石峰にも
行ってみることに。
武石峰まで行くのは今回がまだ2回目です。
20-6月美ヶ原1

武石峰から見た王ヶ頭方面
20-6月美ヶ原2
カメラも持たずに身軽な格好で行ったため、行きは途中の平らな所では
軽く走りました。
武石峰ではテンのような小動物を見ました。
この日は平日でコロナの影響もあってか、思い出の丘の駐車場に車を停めていた
約1時間の間に2組(3人)の人しか見ませんでした。

車で自然保護センターまで移動し、車内で昼食を食べてから小さめのリュックを
背負って王ヶ頭方面へ。
その前に、今まで何回もここに車を停めているのにまだ一度も入ったことのなかった
自然保護センターへ行ってみました。(入場無料)
その後、王ヶ頭方面へ。
この日は晴れてはいるものの遠くの山はあまり見えなかったので、
王ヶ頭ホテルのすぐ裏にある美ヶ原山頂の王ヶ頭へは行きませんでした。
牧場に牛が放牧されているのが見えたので行ってみることにしました。
20-6月美ヶ原3

20-6月美ヶ原4

まだ日没まで時間があったので、更に先にある美しの塔まで行き、
15時半頃に一旦車まで戻ってきました。
売店でアイスを買って食べ、車内で仮眠を取ったりして時間を潰し、
17時過ぎに撮影ポイントである王ヶ鼻へ向かいました。
しかし北アルプスが見えないのはまだしも、松本市街地もぼやけていて、
夜景の撮影は厳しいと思いました。
それでも何とか日没直前の19時頃まで粘りましたが、結局夜景の撮影は
断念しました。
この日の美ヶ原行きを決めた大きな理由として前日の夕焼けが綺麗だった
ことがあるのですが、その夕焼けも前日と比べるといまいちでした。
20-6月美ヶ原5

20-6月美ヶ原6

20-6月美ヶ原7

持参した三脚は使わず、19時半頃に駐車場に戻りました。
美ケ原からの帰り道、鹿18頭くらいと野うさぎ2羽を見ました。(王ヶ鼻から駐車場
まで歩いて帰る時に見た鹿2頭も含む)