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南小谷から歩いて日本海へ(後編)

平岩パーキングを11:50に出発。
ここから少し行くと全長5777mという長大な洞門とトンネルが続きます。
子供の頃、新潟県に入ってからとにかく洞門が多かったという記憶が残っていますが、
2つのトンネルと合わせて5777mも続くのです。

洞門内には駐車スペースがないため、車で通ったらこの景色をまともに見ることは
できません。
南小谷糸魚川21

途中、洞門内で後ろから自転車で来た人がいたのですが、洞門内で唯一(?)
外に出られる場所に入ってそこで写真を撮っていて、その後その自転車に
抜かれなかったので、また長野県方面に戻って行ったものと思われます。
南小谷糸魚川22
ちなみに上で「駐車スペースがない」とは書きましたが、ここには一応車は
停めれそうでしたが、時速40キロ以上で走っていたらこの出口を見つけて
そこから出ることは難しいと思われますし、そこから車道に入る時は
見通しが悪く危険です。

洞門内にはほとんど歩道はあるのですが狭いため、車が来た時(特に大型車)は
柱と柱の間に避難しました。
南小谷糸魚川31

対岸には大糸線の線路が敷かれている洞門があります。
南小谷糸魚川23

後ろを振り返るとこんな感じです。
南小谷糸魚川24
よくこんな深い谷を歩いて来たなと思います。

そして2つのトンネルを合わせて全長5777mの洞門をやっと抜け出しました。
時間にして1時間ちょっとかかりました。
その直後に小滝駅の近くを通りましたが、この辺りにも民家らしき建物はほとんど
見当たりませんでした。
そこからもう少し行くと橋があり、その橋の上から西側に明星山と思われる
印象的な山が見えました。
南小谷糸魚川25

その後、根知駅から少し行った所にあるフォッサマグナパークの駐車場に13:56に到着。
南小谷糸魚川26
ここでトイレ休憩と水分補給をしました。

それから頸城大野駅の近く、姫川駅前を通り、15:43についに国道148号線の終点、
国道8号線に突き当たる日本海の目の前までやって来ました。
そこから東へ少し歩き、15:55に日本海展望台に到着。
この時には足がかなり重くなってきていました。

東側
南小谷糸魚川27

西側
南小谷糸魚川28

日本海展望台を16:10に出発し、16:15にゴール地点の糸魚川駅に到着。
南小谷糸魚川29

駅のトイレに行ってから駅前にある商業施設『ヒスイ王国館』でお土産を少し見た後、
今回の糸魚川まで歩いた後の目的である寿司を食べるというミッションを行うため、
以前一度行ったことのある駅前の寿司店へ。
すると店のシャッターが閉まっていて休業日のようでした。
だったら前回糸魚川に来た時に寿司を食べた他の店へ、と探したけど見当たらず、
それにあれだけの距離を歩いて来たのでこれ以上探し回る気力もなく、
ヒスイ王国館内の喫茶店の所に糸魚川ブラック焼きそばの幟が立ててあったなと思い、
寿司は諦めブラック焼きそばを食べることに。
駅前に戻る途中、数年前の糸魚川の大火事の現場付近を通ったのですが、
辺りは新しい建物が立ち並び、8月の東北旅行の時に行った津波の被災地の
岩手県大槌町の光景と少し重なりました。

そしてヒスイ王国館へ行くと、さっき来た時には営業していた喫茶店が営業を
終えていました。
帰りの新幹線の時間までもうそれほど余裕がなく、仕方ないので糸魚川で食べて
いくことは諦め、新幹線で長野に着いてから何か食べようと考えました。
ヒスイ王国館の売店でお土産を見ていると、糸魚川の郷土料理でもある『笹すし』
が売られていたのでそれをお土産と共に買い、新幹線ホームのベンチで食べました。
南小谷糸魚川30
量が少なくてこれだけでは全然足りませんでしたが、山岳地帯をあれだけ歩いてきて
腹を空かせ、糸魚川では食事にありつけなかった自分にとってはご馳走でした。

新幹線で長野までの40分間は立ちっぱなしで、長野駅で立ち食いそばを食べ、
長野駅で買った駅弁を帰宅してから食べました。
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南小谷から歩いて日本海へ(前編)

4日の祝日の日は南小谷駅から新潟県の糸魚川まで歩いてきました。
半年ほど前から「やってみたい!」と思い、自分にとっての登山シーズンが終了した
10月下旬頃から行く日を探っていて、観に行きたいライブはあったものの、
この日を逃したら今年はもう行けないかもしれないと思い4日に行くことに。
子供の頃、海水浴で毎年通っていた思い出の道なのですが、
南小谷から先の渓谷に沿った山岳区間は海に早く行きたい子供の頃の自分に
とってとてつもなく長く感じました。
大人になり車の免許を取ってから自分の運転でも何度かこの区間を通りましたが、
当時と比べると道も改良され近くはなったものの、延々と続く洞門は今も健在です。
その区間を歩いて日本海まで行ってみたいと思ったのです。


自宅を朝の5時20分頃出発し、車で松本駅前へ。
松本発5:58の大糸線の信濃大町行き普通列車に乗車。
信濃大町で乗り換え、終点の南小谷には8:19に到着。
南小谷まで乗車したのは自分だけでした。

トイレに行ってから8:26に南小谷駅を出発。
途中で中土駅方面を通る旧道の入り口があり、現道と合流できることを地図(スマホ)
で確認し、旧道を通って行くことに。
旧道は姫川に沿った絶景ポイントも多く、旧道を選んで正解だと思いました。
南小谷糸魚川01

途中で現道の橋の下を通る場所もあります。
橋は雪除けの屋根で覆われているので通行する車は見えませんが、
車が通る音は聞こえました。
南小谷糸魚川02

対岸にあった大糸線の線路が鉄橋で姫川を渡り、こっち側に来ました。
南小谷糸魚川03

道路のすぐ隣には大糸線の線路があります。
南小谷糸魚川04

赤い洞門と、正面に見えるのは平倉山?
南小谷糸魚川05

中土駅前を通り、その後現道に合流するとこの日最初のトンネルになりました。
すると、場所によっては暗くて足下がほとんど見えない場所があったため、
途中のトンネルとトンネルの間の洞門になっている少し明るい所で、
念のために持参したライトを取り出しました。

その後、北小谷駅前を通る旧道を少し通り、10:09に『道の駅 小谷』に到着。
南小谷糸魚川06
ここに寄るのは2年前の『東海北陸道ドライブ』の帰り(夜)以来2回目です。
道の駅好きな自分としては売店でご当地菓子チェックをしたかったのですが、
大雑把に出した予定到着時間で9分遅れていたため、トイレと水分補給だけして
9分後の10:18に出発しました。

その後、トンネルを2つ抜け新潟県との県境にある国境橋に10:51に到着。
南小谷駅を出てから2時間25分で新潟県までやって来ました。
南小谷糸魚川07

その直後の大所トンネルは今回通ったトンネルとしては一番長く、抜け出すのに
25分くらいかかりました。
南小谷糸魚川08

大所トンネルを抜けると平岩の街が見えてきました。
南小谷糸魚川09

もう少し先へ行くと対岸に岩山がありました。
南小谷糸魚川10

紅葉と対岸の大糸線
南小谷糸魚川11

そして11:38に平岩パーキングに到着。
ここでトイレ休憩と食事をすることに。
南小谷糸魚川12
ここにはプレハブのトイレと休憩所があり、休憩所には飲み物の自販機が1台と、
喫煙所がありました。
休憩所は少し煙草臭かったですが、誰も居なかったのでここで持参したパンを食べ、
昼食としました。
平岩パーキングでは12分休憩し、11:50に出発しました。

[後編へ続く]

乗鞍高原から乗鞍岳へ

6日の日曜日は同じ会社の人と2人で乗鞍岳に登りました。
今まで乗鞍岳山頂の剣ヶ峰へ行った3回は何れも標高2700mの畳平までバスで行き、
そこから登りましたが、今度は乗鞍高原から登ってみたいと思っていたので、
今回は乗鞍高原の鈴蘭橋から登りました。

鈴蘭橋の駐車場に朝5時頃着き、準備をしてから5:18に出発。
スキー場のゲレンデを通って登山道に入るのですが、その入り口を間違えたようで、
正規の登山ルートではない道を通って三本滝の近くへ出ました。
ちなみに間違えに気付いたのは帰宅してヤマレコの山行記録を作成している時で、
帰りも正規の登山ルートではない道を通ってきました。

登山道は途中で何度か乗鞍エコーラインに合流しながら登って行きます。
その途中のエコーライン沿いの紅葉
19秋乗鞍01

エコーラインを歩いている時、乗鞍高原観光センターから畳平へ行くシャトルバスが
通りました。
しかもその台数は6台!!
紅葉シーズンの週末ということで、大勢の登山客や観光客がバスに乗っていました。
そんなバスを「6台も続いて凄いな~」と思いながら笑顔で見送りました。

登山道では途中で数人の人にしか会わないまま7:53に位ヶ原山荘に到着。
ここには先ほどのバスに乗ってきた人や自転車で上ってきた人などで
そこそこ賑わっていました。
位ヶ原山荘からは剣ヶ峰も見えました。
19秋乗鞍02

19秋乗鞍03

位ヶ原山荘の前で10分ほど休み、山頂の剣ヶ峰を目指しました。
その途中、紅葉や山の写真を撮るために何度も立ち止まりました。
19秋乗鞍04

19秋乗鞍05

肩の小屋口で10分ほど休んでから肩ノ小屋を通って剣ヶ峰へ。

剣ヶ峰手前から撮った権現池
19秋乗鞍06

山頂付近には10時過ぎには着いていたのですが、山名板を持っての写真撮影渋滞
のため、なかなか山頂に辿り着けませんでした。
その渋滞で並んでいる時間を利用して写真を撮りました。

山頂売店と気象観測所方面
19秋乗鞍07

山頂で山名板を持って連れの人と互いに写真を撮り、畳平へ向かいました。
その途中、肩ノ小屋近くから撮った肩の小屋口付近の写真。
沢沿いだけ紅葉で赤くなっていて何か面白いと思いました。
19秋乗鞍08

12:07に畳平のバスターミナルに着き、2階のレストランで飛騨牛カレーを食べました。
12:43に出発し、乗鞍エコーラインを歩いて肩の小屋口へ。
19秋乗鞍09

19秋乗鞍10

肩の小屋口から登山道を歩き、16:01に鈴蘭橋の駐車場に到着。
乗鞍高原から日帰りで乗鞍岳の山頂まで無理なく行って来れるということが
立証できて達成感がありました。
乗鞍高原から乗鞍岳を見るととても日帰りで歩いて帰って来れるようには
思えなかったので。

下山後、乗鞍高原観光センター近くの『湯けむり館』で温泉に入り、
少し早い夕食としてピザとパスタ、それから下山後恒例のソフトクリームを
食べました。

南アルプス・烏帽子岳&小河内岳(後編)

前小河内岳から30分ちょっと歩いて10:22に小河内岳に到着。
小河内21

小河内22

今回、烏帽子岳や小河内岳に来た最大の目的は南アルプスから富士山の写真を
撮ることだったので、小河内岳からも富士山が綺麗に見えて大満足でした。
実はこの数日前までこの日はどこの山へ行こうか迷っていたのです。
数日前の天気予報では大鹿村や富士山のある方の天気は曇り予報で
富士山が見えるか微妙だったので、こっち方面よりも良い天気になる予報だった
白馬大池や小蓮華山に行こうと3日前は考えていたのです。
しかし2日前になって晴れの予報に変わったため、当初の予定通り南アルプスに
行くことになりました。

富士山だけではありません!
南には荒川三山、赤石岳、聖岳、大沢岳などが南アルプスの南部の方の山々が!
小河内23

西には中央アルプス
小河内24

北には塩見岳、間ノ岳、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、
その手前には今歩いて来た前小河内岳や烏帽子岳が見えます。
小河内25

そして塩見岳の存在感!
小河内26

小河内27

その後三脚を出し、ある事を実行しようと考えました、
それは富士山や山小屋(小河内岳避難小屋)を背景に、自身のアーティスト写真を
撮ることです。
しかし山頂に他の登山客も居て、カップラーメンを食べ始めたので、ひとまず自分も
少し早めの昼食にすることに。
食べたのは持参したチーかま。
当初は三伏峠小屋で昼食を食べようと考えていたのですが、昼食は予約制らしく、
三伏峠小屋に着く正確な時間も分からなかったので諦め、
行動食を兼ねて持参したチーかまを食べました。
ちなみに去年の仙丈ケ岳や御嶽山の時も持参したチーかまを昼食として、
今年の唐松岳では燻製玉子とバナナチップを昼食として食べました。

山頂からなかなか人が居なくならなくて諦めかけていた頃に誰も居なくなり、
慌てて三脚を再セッティングし、ライブ衣装を着て写真を撮りました。
10枚くらい撮りましたが、自分が写真の中にまともに納まっている写真は数枚で、
しかも何れも自分にはピントが合っていませんでしたが、何とかアーティスト写真として
使う写真が撮れました。
小河内28

小河内岳山頂には1時間以上滞在して11:47に出発。
すぐ近くの小河内岳避難小屋に寄りトイレが使えないか見てみましたが使用禁止に
なっていました。
この避難小屋は夏場の短い期間中(8月まで)だけ管理者の人が滞在し、
その期間内だけトイレが使用できるようです。
仕方ないのでトイレは三伏峠小屋まで我慢することにして、
小河内岳避難小屋を出てから約1時間20分後の13:17に三伏峠小屋に着き、
トイレと休憩をしてから下山し、第3駐車場には16:08に着きました。

帰りにまだ昨年オープンしたばかりの『道の駅 歌舞伎の里 大鹿』に寄って
大鹿塩ミルクのジェラートを食べました。
小河内30

小河内31

お土産を買ってから県道59号経由で松川I.Cから高速に乗り、
駒ヶ岳S.Aで夕食を食べてから帰宅しました。

南アルプス・烏帽子岳&小河内岳(前編)

15日の日曜日は南アルプス中部の烏帽子岳や小河内岳へ行ってきました。
自宅を午前2時40分頃出発し、途中で駒ヶ岳S.Aに寄って休憩したのですが、
上り側と比べこっちの下り側は建物が古くて手狭な感じがしました。

松川I.Cを降り、ナビに従って登山口のある大鹿村へ向かったのですが、
松川町から大鹿村へ行くメインルートの県道59号線ではなく、
旧道の県道33号線のすれ違い困難な狭い峠道を案内され、
午前4時前後の真っ暗な中そんな道を対向車が来ないかビクビクしながら
慎重に走りました。
こんな時間帯なので対向車が来なかったのが幸いでしたが。

そんな事もあり予定よりも遅れて5時頃登山者用の駐車場に着いたのですが、
その手前数kmの所で登山客を送り届けたと思われるタクシーが反対側から来た
のですが、普通にはすれ違いの出来ない所だったのでどっちかがバックして
避けなくてはいけないのですが、後ろをザッと見た限りではすれ違いが簡単に
できそうな広い所はありませんでした。
それなのにタクシーの方はバックしようとする気配さえも無く、仕方なく自分が
まだ真っ暗な狭い林道を数十メートルバックして、辛うじてすれ違いで来たという
感じでした。
しかもすれ違った後にもう少し先へ進んだら、タクシーに近い方にいくらか広くなって
いる場所があり、それに絶対自分よりもタクシーの運転手の方が運転が上手い
はずなのに何で向こうはバックしようともしなかったのかと思いました。

登山口から一番近い第1駐車場から1km以上離れた第3駐車場がもう既に
ほぼ満車状態で1台分だけ辛うじて空いていたため、第1、第2駐車場は満車の
可能性が高いと思い、第3駐車場に車を停めました。
小河内01

準備を整え5:12に第3駐車場を出発。
途中の路肩にも何台もの車が停めてあり、第2、第1駐車場は当然満車でした。
小河内02

第1駐車場から鳥倉登山口までは更に2km以上の距離を歩かなくてはなりません。
駐車場を出てから1時間近くかかってようやく登山口まで来て、
ここから登山道となります。
登山道には途中何ヶ所かに丸太の梯子が掛けられています。
小河内03

そして天然水の水場があり、昨年秋に購入して今まで本来の水を飲む目的では
一度も使用した事の無かったステンレスのコップをやっと使うことができました。
小河内04
ちなみに水を飲む以外だったら、去年の10月に御嶽山で転倒して出血した手のひらを
沢の水で洗う時に一度使いました。

8:01に三伏峠小屋に到着。
小河内05
ここでトイレを借り、少し休んでから8:12に出発し烏帽子岳(2726m)へ向かいました。
三伏峠までは登山客がそれなりに多いですが、ほとんどの人はそこから塩見岳に
行き、烏帽子岳、小河内岳方面に行く人はあまりいません。

烏帽子岳の少し手前で、この日初めて富士山が見え感動しました。
小河内06

そして烏帽子岳。
小河内07

8:55に烏帽子岳山頂に到着。
山頂からは見事な富士山が!
小河内08

北側には塩見岳、間ノ岳、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳が見えます。
小河内09

先ほど寄った三伏峠小屋も見えます。
その奥は松川町。
小河内10

これから行く前小河内岳(左手前)と小河内岳、その奥には荒川三山や赤石岳
なども見えます。
小河内11

烏帽子岳山頂を9:11に出発し、9:44に前小河内岳に到着。
前小河内岳からも富士山が見えます。
小河内12

そして今回の最終目的地の小河内岳。
小河内13
前小河内岳を9:50に出発し、小河内岳に向かいました。


[後編へ続く]