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規制解除最終日の御嶽登山(後編)

改修工事中の二の池山荘から5分ほど歩いた所にあるニノ池ヒュッテにも少しだけ
寄ってみることに。
ニノ池ヒュッテはオーナーが代わった事で話題となっていて、そこで昼食を食べる
ことも考えていたのですが、宿泊営業は前日の7日までで、昼間にカフェの営業が
あるのか、あっても食事メニューがあるのかも分からなかったので、この後行く
五の池小屋で食べることにしたのですが、ニノ池ヒュッテへ行くと中で何人かの
登山客が休んでいたので、カフェの営業をしていたのだろうか?
でも時間の都合により二の行けヒュッテは少し覗いた程度で、
すぐに五の池小屋へ向かいました。
来年はもっと空いている時にもっと時間に余裕を持って行って、
複数の山小屋の食堂やカフェで休憩してみたいと思いました。

二の池ヒュッテから20分弱で賽ノ河原避難小屋へ。
ここは無人の避難小屋ですがトイレもありました。
そして小屋の近くの高台からは三ノ池が一望できました。
18御嶽2-01

18御嶽2-02

そこから途中で写真を撮りながら、三ノ池を望む登山道を五の池小屋目指して
歩きました。
18御嶽2-03

18御嶽2-04

二の池ヒュッテを出てから45分後の12:49に五の池小屋に到着。
かなり余裕を見て設定した予定時刻よりも9分ほど遅れての到着でした。
山頂までの混雑や、二の池周辺でも写真を沢山撮ったりしていたためです。
18御嶽2-05

摩利支天山と五の池小屋
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岐阜県側
18御嶽2-06

五の池小屋は三ノ池にも近いですが、『五ノ池』という池は五の池小屋のすぐ前に
ある小さな池の事です。(写真には写っていませんが)

五の池小屋でトイレに行ってからカフェで食事を、と思い中を覗いて見ましたが、
それらしきものが見当たりませんでした。
では反対側なのかと思い回り込んでみましたがありませんでした。
恐らく一旦山小屋の中に入った奥の方にあるのではないかと思います。
ただ、時間的に余裕がなかったため、小屋のカフェで食べることを諦め、
携行食(兼非常食)として持参したチーかまとサラミを近くの丘の上で食べました。

13:20に出発し、三ノ池の周りを約3/4週しました。
その途中、今の時季は水が無い四ノ池が見えました。
18御嶽2-08
この中を流れる小川が落下して飯森高原駅付近からしか見ることのできない
『幻の滝』となるのですが、2年前の8月に御岳ロープウェイに乗って飯森高原まで
来た時にそれを見て疑問に思いました。
標高2690mの所から落下する滝なのにあの水はどこから流れてきているのかと。
雪解け水なのか?でもまだ雪が残っているのか?などと思っていました。
しかし実際に見てみると、雪は見当たりませんでした。
恐らく地下から湧き出しているんでしょうね。

その後も三ノ池を周回する道を写真を撮りながら開田頂上まで歩きました。
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18御嶽2-10

開田頂上には五の池小屋前を出てから28分後の13:48に到着。
そこから飯森高原駅に向けて下山を始めました。
その途中の紅葉が綺麗でした。
18御嶽2-11

飯森高原駅には15:38に到着。
登山道は霜柱が融けてグチャグチャの箇所が多く靴が汚れていたため、
飯森高原駅の入り口の所の靴洗い場で底の泥を落としてからロープウェイに
乗り、鹿ノ瀬駅へ。
下山後にソフトクリームやアイスを食べることが恒例のようになってきていますが、
鹿ノ瀬駅2階の食堂でソフトクリームを食べようとしたらラストオーダーの16時を
わずかに過ぎてしまっていたため、ソフトクリームが食べれませんでした。
その代わり、1階の売店で開田高原アイスクリームのカップアイス(ブルーベリー)を
買い、車の中で食べました。

今回の登山の目的の1つだった4年前の噴火の犠牲者の慰霊は混雑や時間の
都合で軽く手を合わせることくらいしか出来なかった事が少し悔いが残りましたが、
充実した1日だったと思います。
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規制解除最終日の御嶽登山(前編)

3連休最終日の8日は御嶽山へ行ってきました。
この日は御嶽山山頂の規制解除最終日で3連休中で一番良く晴れ、紅葉シーズン
ということである程度の混雑は予想していましたが、その予想を遥かに超える
大混雑でした。

自宅を5時半頃出発し、御岳ロープウェイの鹿ノ瀬駅には7時10分頃に到着。
1500台収容可能だという駐車場ですが、係員に誘導されたのは第4駐車場でした。
それからロープウェイのチケット購入の列に約45分並び、随時運転の
ゴンドラタイプのロープウェイに乗れたのは8:10くらいでした。
ロープウェイは途中から雲の上に出ると雲海が広がり、ロープウェイに乗っている
段階から大感動していました。

ロープウェイの飯森高原駅に着き、屋上の展望台へ。

山頂方面
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立ち入り出来る場所ではこの付近からしか見ることのできない『幻の滝』
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中央アルプス方面の雲海
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乗鞍、穂高、槍、右側の山は鉢伏と美ヶ原?
18御嶽1-04

8:30に飯森高原駅を出発し、登山客が多く思うようなペースで進めないながらも、
9:26に8合目の女人堂に到着。
スローペースのため特に疲れてもいなかったので、写真だけ撮って先を目指しました。

女人堂と付近の紅葉
18御嶽1-05

女人堂前から山頂方面
18御嶽1-06

山頂への規制が始まるのは正午12時からですが、規制線からの立ち入り制限は
11時から始まるとの情報が流れ、混雑でなかなか前へ進めない中、
10:44になんとか規制線を突破することができました。
しかし少し行くと山頂から長い行列が出来ていました。
18御嶽1-07

山頂手前からの雲海と飛行機雲
18御嶽1-08

この後三ノ池まで行くため時間に余裕がなく焦っていると、山頂から下りてきた人が
「これは山頂標識の写真を撮る人の列だから写真撮らない人は先行けますよ」と
言っていて、それを聞いた人が何人か先へ行ったので、自分も先に行かせて
もらうことに。
11:16に山頂に着き、スマホで風景の写真を3枚だけ撮り、山頂を去りました。

山頂から一ノ池方面
18御嶽1-09

その帰り道、「先に行けますよ」の話を聞いて列を外れて先に行こうとした女性と
列に並んでいた男性との間でちょっとした口論になっていて、列を外れて先に行った
自分としては申し訳ない気持ちになりました。

ニノ池と摩利支天山
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火山灰で覆われたニノ池
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改築工事中のニの池山荘前から乗鞍方面
18御嶽1-12

登山客で賑わうニノ池周辺で写真を撮ってから三ノ池方面へ向かいました。


(後編へ続く)

針ノ木岳、蓮華岳登山番外編

『快晴の針ノ木岳&蓮華岳』の前編、後編で紹介しきれなかった出来事や
写真の紹介をしたいと思います。

まずは針ノ木小屋から蓮華岳に行く途中で撮った写真を何枚か。

針ノ木小屋と針ノ木岳(2つあるこぶの右側)
針ノ木蓮華1小屋

針ノ木小屋と紅葉
針ノ木蓮華2小屋紅葉

上から針ノ木小屋
針ノ木蓮華3小屋

スバリ岳と剱岳(右奥)
針ノ木蓮華4剱岳

槍ヶ岳
針ノ木蓮華5槍ヶ岳

剱岳(中央)
針ノ木蓮華6剱岳

今回、針ノ木小屋には3回立ち寄りました。
自分は現段階では日帰り登山専門で、今後も泊まりで行くことがあるかは
分かりませんが、山小屋にはすごく興味があるのです。
日帰り登山専門の自分にとって山小屋は、トイレを借りる場所、休憩する場所、
そして食事をする場所という位置付けになっています。
今後も色んな山小屋に行ってみたいです。

今回考えさせられたのは、今後はもう少し安全な山を選んで行った方が
いいのではないかということ。
大沢小屋~針ノ木峠(針ノ木小屋)の間には技術的にはそれほど難しい訳では
ありませんが、もし足を滑らせたりバランスを崩したら大変な事になるという場所が
多くありました。
そういう危険度でいったら、今まで自分が行った山の比ではないと思います。
登りではそこまでの恐怖は感じませんでしたが、登りよりも難しいとされる下りでは
「もしここで滑ったら…」という恐怖感でかなり神経を使いました。

下山時は右膝痛もあってスローペースだったので途中で何人もの人に道を
譲って先に行かせたのですが、途中である4人家族(子供は中学生か高校生
くらいの男女)が追いついてきたので先に行かせたのですが、あっという間に
離れてしまって「この家族はトレイルランの選手なのか?」と思ったくらいです。
しかもその抜かれた場所はまだ比較的緩やかな傾斜の場所だったので、
右膝を痛めていた自分でもそこそこのスピードで歩いていたのですが、
それでも追いつけませんでした。
ちなみに自分は普段の歩くペースは普通の人と比べ結構早い方です。
膝を痛めている状態では、登りや平坦な道では案外普通に歩けるのですが、
急な下り、特に段差の大きい下りは本当に大変です。
その家族は最初沢で遊んでいるところを自分が抜かして行ったのですが、
そもそも沢でのハイキングが目的で山頂の方まで行かなかったのだろうか?
それで体力的にも余裕があったというならまだ話は分かりますが。
でも4人とも山道を歩き慣れている感じでした。

快晴の針ノ木岳&蓮華岳(後編)

10:50に針ノ木小屋を出発し、途中で写真を撮りながら蓮華岳へ向かいました。
その時の写真はまた後日別記事で載せたいと思います。

11:44に蓮華岳山頂に到着。
蓮華岳には山頂標のあるメインのピーク(頂上)の他に、その100mほど手前に
西峰ともいうべきもう1つのちょっとしたピークがあり、そこには若一王子神社奥宮の
祠が祀られています。
正直言うと、蓮華岳からの景色は針ノ木岳ほど期待はしてなかったのですが、
蓮華岳からの景色も針ノ木岳に勝るとも劣らない絶景でした。

槍ヶ岳方面
蓮華岳01槍ヶ岳

針ノ木岳方面
蓮華岳02針ノ木岳

剱岳
蓮華岳03剱岳、赤沢岳

立山、赤沢岳方面
蓮華岳04立山方面

大町市南部
蓮華岳05大町市南部、大町ダム

眼下の紅葉
蓮華岳06紅葉

立山と蓮華岳“西峰”の若一王子神社奥宮
蓮華岳07若一王子神社と立山

大町市北部、白馬方面の雲海
蓮華岳08北東方面雲海

蓮華岳山頂には約30分居て12:13に出発。
下山時に蓮華岳の山頂方面の写真もパシャリ。
蓮華岳09蓮華岳

針ノ木岳からの帰りには少し違和感はあったのですが、蓮華岳の下山中から右膝が
痛み出しました。
ある程度の距離を歩く登山の時は毎回のように右膝を痛めてしまうのです。
左は特に何ともないのに。
ネットで色々調べて下りの時の歩幅や膝の伸ばし方などを気を付けていたつもりですが、
登りの時の歩き方も注意しないと下りの時に膝を痛めてしまうようです。
次回からは登りの時の歩き方も気をつけます。

12:54に針ノ木小屋に到着。
ここで昼食としてカレーライスを食べました。
ここのカレーも蝶ヶ岳ヒュッテ同様にレトルトのカレーのようでした。
ちなみにその2ヶ所以外では中央アルプスの宝剣山荘でもカレーを食べましたが、
宝剣山荘はレトルトではありませんでした。

カレーを食べ終わり外のベンチで休んでいると、荷揚げのためのヘリがやってきました。
蓮華岳10針ノ木小屋ヘリ

針ノ木小屋を13:25に出発し、下山を始めました。
登りの時は特に感じなかったのですが、針ノ木峠真下の砂礫のジクザグ道も注意して
歩かないと滑って滑落する恐れのある危険な道だと感じました。
そこを集中して慎重に進みました。
また、その他にも気を抜けるような安全で楽な道はあまりなく、神経を使いました。
更に一番恐怖を感じた道が、砂礫の急斜面を削って造られた道が谷側に傾斜が
ついていて、もしズルッと滑ったりバランスを崩したら掴まる所も無く、助からないと
思い、出来るだけ山側に重心を置いて慎重に歩きました。
そこが今回通ったロープや鎖場、岩場などよりも怖かったです。
登りではそこまでの恐怖は感じなかったのですが。

右膝の痛みに苦しみながら小休止を取りながらゆっくりと慎重に下山し、
16:40に扇沢駅に到着。
蓮華岳11扇沢駅

扇沢駅で巨峰とミルクのソフトクリームを食べ、車で帰宅しました。
この日は3連休2日目の晴天にも拘らず、針ノ木岳も蓮華岳もそれほど人がいませんでしたが、
扇沢は沢山の観光客で賑わっていました。

快晴の針ノ木岳&蓮華岳(前編)

3連休2日目の23日は北アルプスの針ノ木岳と蓮華岳に行ってきました。
数日前までは白馬岳に行く予定でしたが、3連休の2日目で人気の白馬岳で、
登山口(猿倉)の駐車場の収容台数は70台で、早朝に行っても満車の可能性が
高いという事をリサーチして知り、立山黒部アルペンルートの長野県側の起点であり、
臨時を含め約1200台収容できる扇沢が登山口の針ノ木岳に行き先を変更しました。
また、時間と体力に余裕があればその近くの蓮華岳にも行くことにしました。

尚、写真が多いため、2回に分けて書きます。


自宅を午前3時10分頃出発し、塩尻北~安曇野間を高速を利用し、
登山口の扇沢にはまだ真っ暗な4時20分頃到着。
車から降りると、空には気持ち悪いほど沢山の星が見えました。
扇沢には無料の駐車場もありますが、暗くて無料駐車場の場所がよく分からなくて、
面倒だったので登山口に近い有料駐車場(1回千円)に停めました。
有料駐車場にもかなりの台数の車が停められていて、針ノ木岳方面や
爺ヶ岳方面への登山客や、扇沢駅からのトロリーバスの始発バスを
待つ人が結構いました。

まだ出発には時間的に早いので(あまり早く出ても暗いうちに危険な箇所に
達してしまう可能性があるため)、車の中に荷物を置いたまま扇沢駅(車を停めた
場所から徒歩3分ほど)のトイレへ行ってから登山口の確認をして、
車に戻って時間を潰し、5時ちょっと前に駐車場を出発。
初めてヘッドライトを使い、まだ暗い登山道を歩き始めました。
歩き始めてから20分くらい経ってから明るくなってきたのでヘッドライトを外しました。
この登山道は始めのうち、一般車の通れない舗装された車道への合流を何度か
繰り返すのですが、そのうちの2ヶ所で道を間違えそうになり、「おや?」と思って
後から来た登山者の様子を窺って正しいコースを知ることができました。
間違えそうになった理由は、最初の場所は道路(車道)上に記された矢印の起点に
惑わされてしまったからで、もう1ヶ所は車道から登山道への入り口が工事現場の
方にあったため、まさかこんな方が登山道ではないだろうという思い込みがあったからです。

その後、多少歩きにくいながらも特に危険な箇所がないまま6:06に大沢小屋に到着。
この小屋の営業は9月上旬までで現在は閉鎖されています。
大沢小屋で軽く休憩し、6:10に出発。
大沢小屋からしばらく行った所には日本三大雪渓の1つとされる針ノ木雪渓があり
9月中旬頃までは雪渓歩きをするコースだそうですが、既に雪渓はほとんどなく、
秋道と呼ばれるコースを通るのですが、その秋道にはロープや鎖場が何ヶ所かあり、
岩場に慣れてない自分にとってはなかなかの冒険でした。

途中で沢を渡る箇所も多く、木の橋が架けられた場所もあれば、結構な水量の沢を
橋無しで渡る場所もありました。
そのような場所では安全のために10センチくらいの深さの所に足を入れて渡りました。
一応防水の靴なので中までは濡れませんでした。

沢に架かる木の橋
針ノ木01沢橋

2ヶ所に僅かに残る雪渓の1つ
針ノ木02雪渓

針ノ木峠が近付いてくると、紅葉も始まっていました。
針ノ木03紅葉

そして8:15に針ノ木峠にある針ノ木小屋に到着。
針ノ木04針ノ木小屋

針ノ木小屋前(針ノ木峠の道標付近)から針ノ木岳
針ノ木05針ノ木峠から針ノ木岳

針ノ木小屋前から槍ヶ岳方面
針ノ木06針ノ木峠から槍ヶ岳

ここでトイレに寄るつもりでしたが、掃除中だったため針ノ木岳から戻ってくる
約2時間後まで我慢することに。
蝶ヶ岳ヒュッテもそうでしたが、山小屋ではこのくらいの時間にトイレ掃除をする
小屋が多いのだろうか?

8:33に針ノ木小屋を出発し針ノ木岳へ。
その途中、大町市北部~白馬方面の雲海。
針ノ木07白馬方面雲海

針ノ木岳山頂には9:18に到着。
山頂からは360度の大パノラマが広がり、天気にも恵まれ最高の眺めでした。

槍ヶ岳と高瀬ダム
針ノ木08針ノ木岳から槍ヶ岳

鹿島槍ケ岳、白馬岳方面
針ノ木09針ノ木岳から鹿島槍方面

そして立山連邦と黒部湖!
黒部湖には遊覧船も見えます。
針ノ木10針ノ木岳から立山黒部

山頂からの絶景を30分以上満喫し、9:54に針ノ木岳を出発。
11時までに針ノ木小屋に戻って来れたら蓮華岳にも行くつもりでいて、
針ノ木小屋には10:38に着いたので蓮華岳にも行くことに。
トイレへ行ってから少し休憩をして、10:50に出発して蓮華岳を目指しました。


[後編へ続く]